コミュニケーション力を育てる~幼児期から学齢期まで~

アナログゲーム療育


アナログゲーム療育:序章 アナログゲーム療育:楽しい色並べ アナログゲーム療育:テディ・メモリー アナログゲーム療育:虹色のへび アナログゲーム療育:ステージ3 アナログゲーム療育:参加できない子への対応 アナログゲーム療育:指導形態
  • アナログゲーム療育コミュニケーション力を育てる
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療育にアナログゲームを活かすためのノウハウがぎっちり

「アナログゲーム療育」を提唱する松本太一さんの初めての著作が出ました。2017年07月には2枚組DVDセット「アナログゲーム療育」(幼児期編、学童期編各2枚組)を発表したばかりですが、今回の本は、そのDVDのエッセンスをコンパクトに凝縮した内容となっています。

全部で20のゲームが紹介されていますが、ただ単に通り一遍の説明で終わらせるのではなく、豊富な実践経験から得られたノウハウがぎっちりと詰まっています。例えば「虹色のへび」では、いつも一人で遊んでいるF君に集団への参加を促す事例が丁寧に描かれています。最初はシンボル機能が形成されている(指さした色を「赤」と答えられる)ことを確認するところから始まり、指導員と2人で徐々にルールを理解し、蛇を完成されるとうれしい、というところまでいってから、集団遊びへと進めていきます。ここでも松本先生ならではのノウハウが沢山紹介されているので、ぜひ読んでいただきたい部分です。

もちろん一番はじめに理論編として、ピアジェの発達理論や「シンボル」の説明があり、ステージ1~3ごとに、療育の目標、ゲームの紹介と実践例、指導のポイントをまとめています。第2部では、参加しない子への対応や、トラブルへの対応、指導の形態など、現場で知りたい役に立つ知識をまとめています。これだけのノウハウが一冊に詰まった本は、他にありません。

DVDはもちろんお薦めですが、なにぶん価格が高いので、まずはこの本を強くお薦めします。DVDをすでにお持ちの方には、テキストとしてご活用いただけます。

アナログゲームで「ルールを守り合って楽しむ」経験を通じ、人とかかわる勇気を取り戻し、コミュニケーション力を発揮できるように。実践で培われた現場のノウハウとを詰め込んだ1冊。

一人ひとりのプレイヤーが対等な立場で関わり合うアナログゲームは、相手の立場や意図を想像したり、先の見通しを立てて行動する練習をするうえで、大変適したツールであると感じています。この楽しく学びに満ちたツールが、皆さんの療育実践の一助となることを心から願っています。

(著者あとがきより)

松本 太一 (まつもと たいち)

1980年、東京都生まれ.。 東京学芸大学大学院教育学研究科障害児教育専攻卒業。教育学修士。在学中は、自閉症児治療教育法のひとつ「太田ステージ」開発者である太田昌孝の指導のもと、発達障害児を対象としたソーシャル・スキル・トレーニングの実践研究を行う。卒業後、福祉団体や人材紹介会社で成人発達障害者の就労支援に携わる。その後、放課後等デイサービス職員として障害児療育に従事。カードゲームやボードゲームを用いて発達障害児のコミュニケーション力を伸ばす「アナログゲーム療育」を開発する。2015年6月に独立。現在は、フリーランスの療育アドバイザーとして、放課後等デイサービスや就労移行支援施設で「アナログゲーム療育」を実践する他、全国各地で研修を開催している。

内容

  • この本で使われるアナログゲームの紹介(カラーページ)
  • アナログゲーム療育開発のきっかけ 〜まえがきに代えて〜
  • 序 章・アナログゲーム療育の理論 キー概念「シンボル」
  • 第1部 アナログゲームを用いたコミュニケーション療育

    第2部 人と関わる勇気を育てる

    1. 参加できない子への対応 −勇気を回復する−
      1. 集団参加ができない子への対応
      2. 暴言・暴力がある子への対応
    2. アナログゲーム療育の指導
      1. ゲーム選び
      2. 指導形態
      3. 指導員の配置
    • 中高生・成人期のアナログゲーム療育 〜あとがきに代えて〜

    (出版社サイトより)

    商品詳細

    著: 松本太一
    イラスト: まうどん
    寸法: 21×15cm
    内容: 160ページ
    製作: ぶどう社 (日本)
    初版発行日: 2018年07月15日

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