2025/06/20(金)-06/29(日) | 10:30-18:00

世界難民の日ブックフェア2025

World Refugee Day Book Fair

6月20日は「世界難民の日」。紛争や迫害により故郷を追われた人々に想いを寄せる、国連が定めた大切な一日です。

UNHCR公式サイトより

2025年、日本で初めて「難民ウィーク Refugee Week」が開催されるというニュースに刺激され、百町森でも急きょコーナーを作ってみました。 すでに店に置いてある在庫から関連するものを集めただけですが、意外にたくさんありました。

Simple Acts by Moomin Characters

本家?であるイギリスの「Refugee Week」は1998年にスタートした世界最大の芸術・文化フェスティバルです。 今年2025年の公式サイトでは、「ムーミンキャラクターによるSimple Act」として具体的な9つの行動が提案されています。

Moomin 80 x Refugee Week 2025:2025年はムーミンシリーズの最初の作品「小さなトロールと大きな洪水」が出版されてから80周年の年です。 この節目の年に、ムーミンキャラクターズはイギリスのRefugee Weekとコラボレーションをして、グッズ販売などを行なっています(あくまでイギリスでの話です)。ムーミンのキャラクターをあしらった「Simple Acts」もそのひとつというわけです。

書店である当店にとって関わりの深い「READ & LISTEN 読む & 聞く」が関連が深いので、その部分を引用します。この機会に難民に関する児童書や絵本を読むことから「シンプルな行動」を始めてみませんか?

「Simple Acts シンプルな行動」とは、難民を支援し、地域社会で新たなつながりを作るために私たち全員が実行できる日常的な行動です。

Simple Acts を中心に独自のイベントやアクティビティを立ち上げる場合でも、単に難民週間に参加する場合でも、小さな一歩を踏み出して大きな変化を生み出す世界中の人々の運動に参加することになります。

© Moomin Characters™

読む & 聞く

物語は、世界とその中での私たちの立場を理解するための手段です。物語は、私たちが他の人々と、そして自分自身とつながるのを助けてくれます。

難民の体験談を読んだり聞いたりすることで、強制移住や避難の影響についての理解を深めることができます。

今年の難民週間には、難民や亡命希望者の物語や視点を紹介する本を選んだり、ポッドキャストを聴いたりすることをお勧めします。

参加するためのアイデアをいくつかご紹介します。

書籍:

  • 本を読む
  • 次回の読書クラブのテーマを決めて読書をしたり、本の交換会を企画したりしましょう
  • 本屋や図書館で働いていますか?本の展示をキュレーションしてみませんか?

Refugee Week 公式サイトより

(スタッフささき)

名称:
世界難民の日ブックフェア
開催日:
2025/06/20(金)-06/29(日)
時間:
10:30-18:00
場所:
百町森店内
料金:
無料

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