大竹英洋
1975年京都市舞鶴市生まれ。東京都世田谷区育ち。写真家。一橋大学社会学部卒業。1999年より北米の湖水地方「ノースウッズ」をフィールドに野生動物、旅、人々の暮らしを撮影。人間と自然とのつながりを問う作品を制作し、国内外の新聞、雑誌、写真絵本で発表している。
写真家を目指した経緯とノースウッズへの最初の旅を描いたノンフィクション『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』(あすなろ書房)で「第7回梅棹忠夫・山と探検文学賞」受賞。2018年「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞 ネイチャー部門最優秀賞」受賞。自身初の本格写真集『ノースウッズ─生命を与える大地─』で2021年、「第40回土門拳賞」受賞。