おすすめ
床の上で遊ぶ積み木
汽車や車の好きな子は、社会性が芽生え始めるこの時期から、半〜一畳位の広さの中で、町や村を作る遊びを始めます。大人の社会を模倣しているのです。この「積み木によるごっこ遊び」が始まると、情緒も安定してきます。
机の上で遊ぶ積み木
積み木の中でも最も美しい造形ができるのが、これらの積み木です。幾何学と美を同時に体験することで、美的感覚や論理的思考力も育みます。倒れないようにバランスを取ったり、縁をきれいに揃えたりする中で、指先の微細な動きが発達します。
玉の道を作る積み木
玉ころがしの積み木も奥の深い遊びなので、ぜひ与えたいものです。少ないスペースでも遊べるのが親にとってもありがたい。構想力や思考力を養います。「ピタゴラスイッチ」のテレビの影響もあり、人気急上昇の積み木です。
つなげて組み立てる
パーツ同士がしっかりとはまっているので、積み木にはできない形を作ることが可能です。また、作ったものを手に持って遊ぶことができるのも魅力です。
パズル
パズルは一つの答えに向かう遊びです。
全体を見ながら細部を見る繰り返しが要求されるので空間認識力を養います。また、答えを得るために順番を間違えないことが要求され、論理的な思考力も育みます。
平面の構成遊び
いくつかのシンプルな形を並べていくうちに、具体的な物の形になったり、模様になっていく喜びや達成感を得られる平面構成遊びは、色彩感覚や幾何学的な力を育てます。それはまた、絵を描く力にも通じていくものです。
描いて遊ぶ
絵を描くことは、文字を知らない子どもにとって、自分の想いを表す言語表現に近い活動です。のびのびと色で遊び、絵を描くためにいい材料を揃えておきましょう。
ごっこ
社会性が育つ幼児期になると本格的にごっこ(役割)遊びが始まります。ごっこは全てを発達させると言われる大切な遊びです。はじめは人形や台所を中心だったものがやがて社会に目が向き、お医者さん、レストラン、お店屋、パーマ屋…など職業のごっこに発展していきます。
動物のぬいぐるみやミニチュア
本物の動物にはなかなか触れませんが、動物のおもちゃがあれば、癒しになったり想像力の元になたっり、心の支えにもなります。
ドールハウス
抱き人形(ジルケ人形など)といっしょに様々なごっこ遊びを楽しんだ子は、次のステップです。ドールハウスは大人も憧れる遊びです。長い時間をかけて理想の部屋を作ってみたり、家族の役割を再現したり、遊ぶうち、空想力が育ちます。
美しい音に耳をすます
静かな音に耳を傾けることは、音楽への第一歩です。きれいな音色や響きを、大人も一緒に味わってください。
ドレミファソラシ(ダイアトニック)の音階の楽器は、レミソラシなどのペンタトニックにもできるので、音遊びもでき、楽器としても長く使えます。
伝承遊び
昔はこういった伝統的な遊びを通して、体の使い方を身につけました。初級から上級まで技の幅が広いので、上達する・強くなる喜びも味わえます。
手を使う
ビーズのひも通しや粘土での造形は、だんだん複雑な作品ができるようになります。こうした遊びは手先を使う器用さや、作品を仕上げる根気、さらに作品としての構成力も要求されます。
毛糸で遊ぶ
リリアンや織り機は、やり方をしっかり教えてあげると好きな子はどんどん作品ができるようになります。ごっこ遊びに使うコスチュームなどを作ってしまう子も。大人も手伝って楽しみましょう。
外遊び
室内遊びが手や頭を使う集中する遊びであるのに対し、外遊びは身体を使って発散する遊びです。どちらも遊ぶことで心身がバランスよく育ちます。
科学おもちゃ
科学に興味を持ちはじめる頃、イタリア・ナヴィア社の観察グッズがあれば、気分は博士です。
ゲーム
テーブルゲームを通して、子どもは「順番を守る」などのルールに接し、ルールを守る中に、楽しさや喜びを見つけ出すようになります。また、コミュニケーション力も育ちますし、「負けて悔しい」体験も貴重です。
「運」の要素が大きいゲームから始め、徐々に記憶力などの「実力」が必要なゲームを加えていきます。
2001年ドイツ年間子どもゲーム大賞ノミネート
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