ケーセン社

ケーセン社(ドイツ)

歴史

ケーセン社(Kosener Spielzeug GmbH)は、ケテ・クルーゼのものづくりの伝統を引き継ぐおもちゃメーカーです。

はじめてのぬいぐるみ
(1960)

1912年にケテ・クルーゼの人形工房としてスタートし、1949年の終わりまで、ケテさんが運営していました。彼女が西ドイツに工房を移した後は、ぬいぐるみの製作に力を入れるようになり、1964年以降人形は作らなくなってしまいました。ハレという町にある芸術大学との協力で、アーティストやデザイナーによるデザインが始まりました。これをきっかけに、手仕事で作られたこれらの愛らしい動物たちの持つ、生きているような外見、職人気質の品質、最高の遊びの価値が生まれました。

1992年から会社を経営するシャッヘ氏もまた、この伝統を大変愛しています。現在、全ての動物たちは、バド・ケーセン(ケーセン社のある市の名前)でデザインされ、作られています。新しい動物を創作する間は、デザイナーのメーラン(Annekatrin Mehlan)とフォースター(Sunhild Forster)の頭の中は、ユニークなアイデアでいっぱいです。

20世紀の終わりに、ケーセン社はジルケ・ブランドのコレクションを引き継ぎました。高い品質の人形と動物のぬいぐるみのコレクションは、今ではバド・ケーセンで作られています。

ジルケ・ブランドは、ケーセンの伝統の中に引き継がれ、私たちのリアルなぬいぐるみの動物に敬意を払ってくれています。

36年経って、ケーセン社は人形づくりを再び始めたのです。

細部へのこだわり

細部を観察する目を持つデザイナーのおかげで、私たちの動物の顔はまるで生きているかのようです。

大切なのは感性

私たちは子どもたちに、動物の世界の色々なことを理解して欲しいと思います。ヤマネなどの小さな動物たちは、とても怖がりなので、自然界で出会うことはなかなか困難です。柔らかなぬいぐるみなら、子どもたちは彼らを愛するようになることができ、同時に自然を守ることを願うようになるでしょう。

 

商品紹介ページ

ケーセン社サイト

ケーセン社カタログ

ケーセン社の哲学

  • 子どもたちが気持ちよくほおずりできて、子供時代を通して型くずれしにくい良質なものを与えたい。
  • ぬいぐるみの顔は、子どもにこびるのでなく、子どもがその時々の感情を移入できる自然さが必要。
  • ぬいぐるみは柔らかく、そして動きがあって、子どもが自由に動かして遊べるものが望ましい。
  • 自然の動物をぬいぐるみの形で再現し子どもに手渡す。そのため、いわゆる「テディベア」の製作は考えていない。

デザイン

私たちの柔らかいおもちゃは、多面体によるデザイン方式のおかげで、まるで生きているようです。デザイナーが、野生の状態や動物園で動物を観察することは、よいデザインのための重要な鍵です。スケッチを基に、デザイナーは粘土で型を作ります。心に描いた形が現実のものとなるまで、改良に改良を重ねた型に沿って、パターンが作られます。

 

最高品質の材料

最高品質のぬいぐるみは、最高品質の材料からしか作ることはできません。これが、デザイナーが注意深く布を選ぶ理由です。様々な動物の持つ特徴は、色や毛足の長さ、織りの異なるものを使用することで表現します。10種類以上の異なる布を、一つのぬいぐるみに使うこともよくあることです。

使う材料の品質は、注意深い扱いとそれゆえのコストアップを要求します。例えば、長い毛足の布を切るには手作業が必要、というように。

私たちのぬいぐるみの特長は、たくさんのパーツ(しばしば40以上の)で構成されていることです。ひとつひとつのパーツの多くはとても小さいので、縫製にはとても気を使います。縫ったパーツは裏返して、安全を確認します。動物が柔らかく、かつ抱きやすいこと、長い間にわたって形がくずれないことを確保するために、正しい詰め物を使うことははとても重要です。ぬいぐるみができあがるまでには、たくさんの工程が必要です。製造工程のそれぞれの段階で、品質は注意深くコントロールされています。

 

ぬいぐるみは一緒に遊ぶためのもの

私たちは、子ども時代を通してぬいぐるみを持って欲しいと願っています。つまり、見栄えだけでなく、一緒に遊ぶことを楽しんで欲しいのです。

私たちの動物は、いつでも子ども達の望む表情になれるよう、喜怒哀楽の表情を付けていません。さらに、自然な姿勢を与えています。彼らは、みごとに柔らかく動かし易く、子どもが遊ぶのに最適のデザインがされています。その結果、私たちは多くのおもちゃで”シュピール・グート”の選定を受けました。

私たちの全てのぬいぐるみは、ヨーロッパの安全基準EN71に適合し、30度のぬるま湯で洗うことができます。

ケーセン社のカタログより

 

テディベアでない「くま」ってどういうことなの?

私がドイツ・ケーセン社のぬいぐるみと「出会った」のは、二つの事件?からでした。

最初の事件は、店に何気なくおかれた「くま」が、妙に私を魅きつけるのです。もちろん、かわいいのですが、それだけではなく、りりしいのです。このりりしさの秘密は後で知ったのですが、ケーセン社の哲学からくるものでした。

二つ目の事件は、私の息子が誕生日にケーセン社のサイを買ってくれといったことでした。どうしてサイなのか、他にもっといわゆるぬいぐるみらしいやつがいるだろうにと考えていたのですが、こともあろうに、彼はサイを友達にしたいと考えていたようでした。

子どもにこびたものは子どもに力を与えてくれない

海外発注で三ヶ月くらいかかるかもしれないと彼に伝えたのですが、なんと輸入元のニキティキに在庫があったのです。(これがまた不思議。)というわけで、彼は今ではサイと遊んだり、頬ずりしたり、一緒に寝たりしています。そう言えば、『ラチとライオン』というチェコの絵本にも、ただかわいいだけでなく少年に力を与えてくれる存在としてのライオンが出てきます。

この二つの事件を通して、私は結果的にケーセン社のもの作りの強い信念に出会うことが出来たように思います。

一つ一つ、ぬいぐるみを作る前に本物の動物をスケッチし、まず粘土で型を作ることから始め、できるだけ自然の中に生きている動物を再現するため、十種類以上の布を使うこともまれではない、というケーセン社の動物たちを皆さんにもぜひ愛してほしいと思います。

(柿田友広)

 
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