2001年ドイツ年間子どもゲーム大賞ノミネート
こぶたのかけっこ/すすめコブタくん/こぶたのレインボーレース


- すすめコブタくん/こぶたのかけっこ
- 4,800円+税(10%税込5,280円)
- 会員価格(5%OFF)
054-251-8700
おんぶして進む楽しいすごろく
商品の説明
「テンポ・かたつむり」や「オートレース」など小さい子向けすごろくの傑作を生みだしてきたアレックス・ランドルフさん。彼が晩年になってたどり着いたすごろくの進化系です。
このゲームには革命的なアイデアが2つあります。ひとつは「おんぶ」、もう一つは「1が出たら1つ進み、続けてもう1回できる」です。このアイデアで、接戦になりやすく、小さい子から大人までわいわい楽しめます。参加者が多いと、おんぶの確率が増えてより楽しいです。
ここがお薦め
- 「おんぶして一緒に進む」というアイデアが実に楽しい。
- 「1の目が出たら1つ進んでもう1回サイコロを振っても良い」ので1が出るとうれしい。
- どんでん返しが起こることもある不思議な魅力
- 「何人かで同時にゴール!」もしばしばある
- 負けてもあとくされがないのもいい
- こぶたを積んで遊ぶのも楽しい
- 接戦になりやすいルール
- こぶたのかわいいことかわいいこと
- ドイツゲーム大賞 2001年子ども部門ノミネート
- すごろくにこだわってきたランドルフさんの到達点。
- 2〜7人で遊べますが、2〜3人でも面白くなるように、特別ルールが設けられています。
遊び方
- まず、道のボードを並べて、こぶたの通る道を作ります。並べ方は自由です。この作業が大変楽しい!
- 1が出やすいサイコロを使ってこぶたを進めます。1が出るともう一回サイコロを振ることができます。
- 自分の置きたい場所に他のこぶたがいる時は、そのこぶたにおんぶしてもらいます。
- こぶたが動くときには、背中に乗っているこぶたも一緒に連れていきます。おんぶしたままゴールしたら同点です。
- 他のこぶたが上がってしまいそうなときには、サイコロを振る代わりに道を伸ばすこともできます(一人一回だけ)。
すごろくの進化系/革命=「すすめコブタくん」
すごろくって、小さい子には厳しいゲームだと思いませんか?サイコロという運がベースになっているのは良いのですが、コースが長すぎたり、一度先頭から離されると挽回が難しかったり、スタートに戻されたり、と結構厳しいんですよね。他のプレーヤーは6が出ているのに、自分は1ばっかり・・・子どもでなくても嫌になっちゃいますよね。でも、この「すすめコブタくん」は違います。私はこのゲームを、すごろくの進化系、すごろくの革命と位置付けています。
まず、同じマスに止まった場合に、おんぶしてもらうという全く新しい概念を持ち込みました。「他人を蹴落とす」のではなく、「他人を助ける/助けてもらう」のですから自然に和気あいあいとなります。おんぶしている/されているプレーヤーは、その時仲間でもあるんですね。
そしてもう一つ、1の目が出たら、一マス進んだ後で、もう一回サイコロを振ることができる、というルールも地味ながら実に革命的です。すごろくで一番面白くないのが1の目なのに、「もう一回振れてラッキー!」となるんですよ。しかも、1の目は2面あって出やすいので(確率は3分の1)、何度も連続してサイコロを振ることもあります。これってほんと、サイコロ運の悪い子の救済策ですよね。
ちなみに原題の Ruesselbande の Ruesselは、(豚の)鼻、bande は仲間、集団、一味という意味。集団になって走っていく様子、おんぶして助ける仲間というイメージを持たせています。
商品詳細
年齢: | 4歳〜 |
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人数: | 2〜7人 |
時間: | 15-25分 |
作: | Alex Randolph |
絵: | Rolf Vogt |
デザイン: | Johann Ruettinger |
編集: | Kathi Kappler |
寸法: | 18×9cm(ボード) |
箱寸法: | 22.5×22.5×5cm |
部品寸法: | 5.5×2.5×1.5cm(コマ) |
素材: | 紙、木 |
内容: | 道のボード8、こぶたコマ7、チップ7、サイコロ |
製作: | ドライ・マギア社 (ドイツ) |
受賞: | spiel gut、ドイツ年間子どもゲーム大賞ノミネート(2001年)、ゆうゲームズ |
規格: | CE |
安全性: | 3歳未満不可(誤飲の危険性あり) |
初版発行日: | 2001年 |
原著: | Ruesselbande |
分類: | すごろく、運(少しだけ戦略) |