2・3歳からのおもちゃ
2歳になると、動きも活発になり、自我も出てくるので、親は目が離せなくなります。 そんな時「これで遊んで」と言えるおもちゃと出会うことは、子どもの発達という意味からも大切なことです。また、2歳から色を認識すると言われているので、赤・青・黄・緑といった基本的な色に触れさせましょう。
音や色で遊んで感性を育む
力強く描いても折れにくいブロッククレヨン屋、心地よい和音になるペンタトニック音階の楽器を使って遊びながら、「絵を描くことが楽しい」「音楽って楽しい」という体験をさせましょう。
積む・並べる
斜め部分もある積み木も積めるようになります。複雑な積み方はまだできませんが、自分で積みたい時期なので、手伝うと怒られたりします。バランスを取ったり、微調整をする体験は必要です。
落ち着いて食事ができる
今まではスプーンを握ることしかできなかったのが、この頃から鉛筆持ちができるようになります。先と柄が一体になった口当たりの良いスプーン、こぼさずに食べられる「返し」のある皿を用意して、楽しく食事ができる環境を整えましょう。箸を持たせるのは、スプーンで上手に食べれるようになってからです。
パズル
パズルは一つの答えに向かう遊びです。
全体を見ながら細部を見る繰り返しが要求されるので空間認識力を養います。また、答えを得るために順番を間違えないことが要求され、論理的な思考力も育みます。