動物のミニチュア
ぼくのうちの動物園
子どもは動物が大好き。動物園に連れて行ってもらう子が多いからでしょうか。
動物のミニチュアを手にすると、一列に並べてみたり、積み木の上に乗せてみたり、大きめの自動車や汽車の荷台に乗せてみたり…。
動物が出てくる絵本も数多くあるので、読んでやりましょう。絵本から遊びが生まれることもあります。例えば、『てぶくろ』を読んでやると、てぶくろごっこが始まるかも。

オストハイマー
1965年頃から木の動物や人形を作ってきたオストハイマー社。手作業による造形と色付けから生まれる温かい雰囲気が特徴です。動物の種類も豊富で、ファンが多いのも頷けます。アルビスブランやシュライヒ、デュシマなどと比べると、一番大きいサイズです。
デュシマ社の動物
金太郎あめ方式で作られるシンプルでお手頃価格の木の動物
1925年創業のデュシマ社は、1933年に木の動物を量産する画期的な方法を考案しました。断面が動物の形をした木の棒を削り出してから、小口切りにして大量生産する手法を実用化しました。
Schleich(シュライヒ)
Schleich(シュライヒ)社は、1935年にフリードリヒ・シュライヒにより設立されたドイツのメーカーです。1950年代にミニチュアの生産を始めました。動物たちは全て細心の注意を払いながら、ハンドペイント仕上げで彩色されています。リアルで生き生きとした造形に定評があります(生産は中国)。素材は塩ビですが、可塑剤は使用していません。
プレイモービル
ドイツの定番おもちゃ「プレイモービル」の動物です。少し組み立てる必要があったり、少し動いたりするのが楽しい。