いぬのせんせい


  • いぬのせんせい/ジェーン・グドール ジュリー・リッティ
  • 1,500円+税(10%税込1,650円)
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商品の説明

毎日、忙しく病院内を駆け回る「せんせい」。白い毛がふさふさした「せんせい」の仕事は、病気の子どもたちの側にいること。

動物と触れ合う時、こころがほぐれるように感じることは少なくないが、それが病に伏せる人間のこころにも強く作用することを描いている。

動物行動学者である著者の言葉、水彩画の美しく繊細な絵に「生きもの」へのやさしい眼差しを感じた。(コプタ通信 ようじゆかり)

「せんせい、はやく こないかなぁ」
せんせいが そばにきて よりそってくれるだけで、こどもたちは 笑顔になります。
せんせいには、とくべつな 力があるのです。

あらすじ

重い病気を抱えるこどもたちの病棟に通い続ける白い犬「いぬのせんせい」のお話です。 「いぬのせんせい」がこどもに寄り添うことで、こどもたちに笑顔が戻り、不思議なことに具合が良くなっていきます。ある日、保健所の検査官がやってきて、病棟への犬の立ち入りを禁止してしまいます。

「せんせい」は病院の外でしょんぼりし、こどもたちはとても寂しがりました。 そんなある日、入院中の小さい女の子の病状が悪化します。女の子は犬を追い出した検査官の娘でした。

「せんせい、おねがい」看護師さんは病院の裏口を開け放ち、「せんせい」を招き入れます。 翌朝、検査官が見舞いに行くと、女の子は目を開けて微笑むほどに回復していたのです。 ロンドンの病院に実在したファシリティ・ドッグの活躍を描いた心温まる絵本です。

出版社から

この作品を通して、高度な訓練を受けて医療介助活動を行うファシリティ・ドッグの無垢な献身、特別な力、そしてこどもたちとの交流の姿を、もっともっと広く伝えていきたいと思いました。 絵本化は、日本で最初のファシリティ・ドッグ、「ベイリー」の活躍に接したことがきっかけです。 多くのこどもたち、保護者、そして医療に携わる方々、そして犬を愛するすべての方々に手渡していきたいと思っています。 著者のジェーン・グドールは、世界的に著名な動物行動学者であり、自然保護活動の第一人者です。

(出版社サイトより)

商品詳細

作: ジェーン・グドール
絵: ジュリー・リッティ
訳: ふしみ みさを
寸法: 22×29cm
内容: 36ページ
製作: グランまま社 (日本)
初版発行日: 2021年01月11日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

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