発達障害の早期療育とペアレント・トレーニング


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商品の説明

発達の凸凹のために、その気持をうまく行動にあらわせない子どもたち。 小児科医が、子どもたちと親に伝えてきた「うれしさ」を感じるペアトレと、 作業療法チームが実践している、早期療育を組み合わせて、 子どもたちに寄り添い、成長を見守りながら、日々の喜びを生み出し、 子どもたちを適応行動に導く指導法を紹介。

(出版社サイトより)

著者の上野先生は、もともと石川県小松市にある市民病院の小児科部長さんをされていた方です。 当時、1年で360日は病院に通っていたという先生です。 小児科では、「お腹が痛い」「気持ち悪い」「だるい」と子どもが訴えますが、どこも悪くない。 そんな子どもが、たくさんやって来ていたそうです。 小児専門の精神科は少なく、予約しても3ヶ月後ということもあり、親御さんは困って小児科に来るそうです。

その多くの子どもは、学校に行けていませんでした。発達の凸凹もうかがえました。 そんな子どもたちを、なんとかしたいとはじめたのが、ペアレントトレーニングでした。 子どもとは交換日記をして、親御さんとはその親子に合ったペアトレの方法を一緒に考えました。 当時、小松市民病院に行けば不登校の子を見てくれると噂が広まり、沢山の親子が上野先生を頼ってきたそうです。

定年退職され、今は、金沢こども医療福祉センターのセンター長として小児科を任されています。 そこで出会ったのが、作業療法でした。 作業療法チームが実践する早期療育と、上野先生のペアトレを一緒に行うことで、 発達障害の子どもを、早期的に学校や家庭での適応行動に導いています。 その実践を集約したのが、この本です。 サブタイトルにあるように、親も保育士も、いつでもはじめられて、すぐに使える内容になっております。

(出版社のコメント)

商品詳細

著: 上野 良樹・金沢こども医療福祉センター作業療法チーム
内容: 184ページ
製作: ぶどう社 (日本)

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

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