うちゅうはきみのすぐそばに

商品の説明

ストーリーは、公園で男の子が離してしまった風船と共に地面から徐々に上へ上がっていく流れになっています。マンションの高さからは人々も小さく見え、もう少し上へいくとヘリコプターが見え、もっと上には雲が広がります。雲の上には飛行機が飛び、あんなに高い山も下の方に見え、山の麓まで綺麗に見えます。さらに上へ上がっていくと宇宙です。地上から100キロメートル、地球と宇宙の境。そこには、宇宙ステーションや人工衛星が飛んでいます。

美しい絵と共に地上から宇宙まで旅できるようなワクワクする絵本です。地球をスイカに見立てて、宇宙ステーションはどのくらいの高さをまわっているかというと、わずか7mm上空なのだそう！宇宙って限りなく遠いイメージですが、実はこんなに身近なんだと思えたら、みんな繋がっているんだなと、不思議と安心に満ちた気持ちになりました。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.4宇宙」より）

宇宙にすんでいるみんなへ

「宇宙はブラジルより近い」という話を耳にしたことはありますか？　宇宙は、一般的には大気がほとんどなくなる100キロメートルより上空とされています。直線距離では東京駅から富士山よりも近いのです。でも、宇宙に行くためには莫大な費用と設備が必要なため、すごく遠い場所とされています。宇宙はワープをしなければ行けないところではないことを感じてもらえるよう、地面から順を追って、宇宙空間までを描いています。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）