むしのたまごシリーズ

かぶとむしのぶんぶんちゃんうまれたよ！

商品の説明

むしのたまごシリーズです。他２冊「かたつむりのでんでんちゃんうまれたよ！ 」「とんぼのぎんちゃん うまれたよ！」があります。

昆虫の生まれてからの暮らしぶりをダイナミックでカラフルな絵で描かれています。ただかわいい昆虫の絵本ではなく、ちゃんとその生態までもが描かれていることがすごい！

かぶとむしのぶんぶんちゃんは土の中で生まれ、たくさん食べて大きく成長していきます。脱皮をし、さなぎになるため、体をくねらせ自分の部屋を作ります。ツノがあるのがオス、ないのがメス。はじめて土から出て木によじのぼります。ふくろうが出てきて、あぶない目にあったり、木のしるのんでるとクワガタが来て決闘をしたり…そして、交尾をし、卵を産みます。

図鑑では難しいカブトムシの生態についてわかりやすく、親しみやすい絵と優しい口調で説明しているので小さな子に命がどうやって生まれているかどのように成長していくのかがこの絵本で知ってもらえるかと思います。

（斎藤千紗）

暑い夏でもすずしい土の中で、ぶんぶんちゃんはうまれました。いっぱい食べて大きくなって、脱皮して、さなぎになる前に体をくねらせて自分のへやをつくって…… 土の中でぶんぶんちゃんの姿が変わっていきます。ようやく成虫になり土の外に出たぶんぶんちゃんは、飛ぶのがちょっと苦手で、木のしるが大好き！

やがてオスのつのつのとなかよくなったぶんぶんちゃんは、どんな卵をうむのかな？

生態をふまえた、楽しいお話絵本。

（出版社サイトより）