ジュニア新書 663

行儀作法の教科書


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今からでも身に付けたい

行儀作法と聞くと、「堅苦しい」「形式的」といったイメージを持ってしまいます。でもこの本によると、行儀作法の基本は周囲の人を不快にしないという思いやりの心なのだそうです。

明治時代、日本各地、各種の流儀に加え、西洋の様式も広がって、行儀作法の姿は混沌としたものになったそうです。それを危惧した文部省が、作法の全国調査をし、基本的な事柄についてまとめ、教科書も作り、小学校から授業で作法が教えられるようになったそうです。作法という「行動」を身に付けながら、心を込めて行うことで、思いやりの心も育てていたのです。

しかし、戦後そういった教育は廃止されました。今の学校では、あまり行儀作法を教えてくれません。著者の横山さんは、そのために思いやりの心が育たず、わがままで自分勝手な「社会人」が増えてしまったと嘆きます。そこで、この本では、行儀作法の数ある教科書の中から今でも参考になるものを厳選して紹介しています。これらを嗜むことで、人間関係を円滑にし、気持ちよいものにしていってほしいというのが横山さんの願いです。

イラストも多いので、取っつき易く、クイズ形式なので、楽しく読めるでしょう。また、昔の教科書の図版もレトロで逆に新鮮です。

大人が読んでも勉強になると思います(私自身がそうでした)。

目上の人への挨拶やお辞儀の仕方、歩き方、戸の開け閉め、食事のマナー、言葉づかいなど日常的なものから他人の家を訪問する時や冠婚葬祭まで、明治・大正期の教科書をもとに若い世代が知っておくべき作法をイラストでわかりやすく紹介。クイズ形式で楽しみながら行儀作法の基本的な知識を身につけよう。(出版社サイトより)

著者紹介

横山験也(よこやま・けんや)
教育文化研究家、1954年生まれ。千葉大学教育学部を卒業後、千葉市内の小学校で24年間教壇に立つ。独立後、算数をはじめとしたデジタル教材開発のかたわら、執筆・講演活動などを行っている。現在、教育ソフト開発研究所所長。

目次

1章 日常の作法
朝、顔を洗うとき/外出するとき/風呂に入るとき
2章 礼・お辞儀
敬礼/礼の種類/座礼 (座っての挨拶)のやり方/立礼 (立った姿勢での挨拶)のやり方/人の前を通るとき/道で誰かと会ったとき/霊柩車に出逢ったとき/いろいろな敬礼
3章 対話
対話/相手が他の人とお話し中のときの切り出し方/立つのか座るのか/対話中に鼻をかみたくなったら
4章 姿勢・ふるまい
良い姿勢とはどんな姿勢か/直立の姿勢/着席の姿勢/正座の姿勢/立った姿勢からの正座の仕方/正座からの立ち上がり方/いろいろな座り方/椅子への腰掛け方/歩き方の作法/室内を歩くとき/道を歩くとき/室内への入り方(ドアの開け方)/室内への入り方(ふすまの開け方)
5章 食事
食事の心得/接待を受けた時・箸を持つタイミング/日本食の作法(1)箸袋の扱い方(2)箸の扱い方(3)茶碗の持ち方(4)お椀のふたの扱い方(5)おかわりの仕方(6)お新香のいただき方/箸の禁じ手/お茶を飲む(湯呑み茶碗の持ち方)/洋食の作法/フィンガーボールの使い方/中華料理の作法/中国茶の飲み方/お菓子の出し方
6章 訪問・招待
訪問・迎接の作法/はじめの挨拶(洋室編)/はじめの挨拶(和室編)/名刺を使う場面/名刺の出し方 /名刺の置き方/名刺の出し方(明治時代の作法)/コート類の扱い方/手みやげを渡すタイミング/人を招待するときの作法
7章 進物・贈答・冠婚葬祭・見舞い
贈物(進物)/物の勧め方、受け方(授受進撤)/座布団の勧め方・受け方(進撤の例)/授受・帽子の渡し方/刃物の渡し方(授受の例)/証書などの頂き方/通信・手紙/祝賀・見舞・弔問・会葬のルール/祝儀袋(熨斗)/祝儀を包む/焼香のやり方/忌服の期間

内容紹介

目上の人への挨拶やお辞儀の仕方、歩き方、戸の開け閉め、食事のマナー、言葉づかいなど日常的なものから他人の家を訪問する時や冠婚葬祭のマナーまで、若い世代が知っておくべき作法をイラストでわかりやすく紹介します。クイズ形式で楽しみながら行儀作法が自然に身に着くような内容です。

社会の一員として知っておくべき行儀作法の基本的を知るための入門書です。

(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 中学生〜
著: 横山験也
寸法: 17×10.5cm
内容: 並製・カバー・174頁
製作: 岩波書店 (日本)
初版発行日: 2010年8月20日

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