ジュニア新書 647

社会を生きるための教科書


社会を生きるための教科書:  社会を生きるための教科書:派遣の仕組み 社会を生きるための教科書:給与明細の例 社会を生きるための教科書:医療費の支払いの流れ
  • 社会を生きるための教科書 岩波ジュニア
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源泉徴収ってなんだ?

新年度、身の回りに、親元を離れた大学生や独り立ちする新社会人、初バイトに挑戦する高校生もいるのでは?これはそんな方にぴったりの一冊。

私事ですが今までに雇われた職場は十数種類。全てバイトかパート、個人経営も企業も役所もあります。なのに確定申告とか源泉徴収のしくみは未だに謎。夫の年末調整の還付金も臨時収入?? 今回この本で「収入」と「所得」の違い、「経費」「控除」の意味などを学びました。そうか、見込みで払った給料天引きの税金の多すぎた分が還付金!一年分のまとめを職場が代行してくれるのが年末調整、自分でやるのが確定申告。ああスッキリした〜。

他にも読みながらうなずくことがいっぱいでした。アパートを借りる時の敷金・礼金って実際借りるまで知らなかったなあ。保険も、勧誘の人が言うとおりに入った経験あるし…。バイトを始める時の「じゃあ、お願いしましょう」「ありがとうございます」も雇用契約だったんだ。今話題の「派遣」の問題って複雑なんだなあ…といった具合。どれも学校では教わらなかったけど、知りたかった、知っておきたかったことばかり。読者の年齢によってはまだピンとこない箇所もあると思いますが手元に置いて折々確かめたらきっと役に立つと思います。新生活のお祝いはもちろん自分の生活を見直したい大人の方にもおすすめです。(対象年齢はちょっと高めで高校生くらい〜)

(築山真希子、コプタ通信10年06月号より)

目次

  1. 就職する、働く
  2. 税金を納める
  3. 保険や年金を考える
  4. 自分の住まいを探す
  5. 家族を考える
  6. お金と正しくつきあう
  7. 情報を使いこなす

著者紹介

川井 龍介 (かわい・りゅうすけ)
1956年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。新聞記者などを経てノンフィクションや音楽コラムを執筆。現在、国立情報学研究所連想情報学研究開発センター特任教授。また、連想検索機能を使いウェブ上を中心にさまざまな文化情報を発信・企画するNPO「連想出版」の編集長を務める。主な著作に、作者不詳の歌「十九の春」のルーツを探りながら沖縄・奄美などの戦後史秘話を追った『「十九の春」を探して』(講談社)、青森の弱小高校野球部の青春像を描いた『122対0の青春』(講談社文庫)、『終の住処を探して』(旬報社)など。

内容紹介

新聞やテレビで、年金や子ども手当についてのニュースを見ても、ちっとも理解できないなぁと思ったことはありませんか。そう言えば、「公民」でも「政治経済」でも、そんなことはあんまり教えてくれなかった気がしますね。

一方、お父さんやお母さん、あるいは街角インタビューに登場する大人たちは、ニュースにため息をつき、税金や保険に悩んでいるように見えます。

こうしたことは、大人になったらわかればいいことなのでしょうか。学校では習わなくても、社会に出れば自然とわかるようになるものでしょうか。

いいえ。そんなことはありません。本当は、大人もよくわかっていないのです。でも、わかっていないと困るのです。

身近なところで考えてみましょう。みなさんのなかには、就職や進学をきっかけに一人暮らしを始める人がいるでしょう。では、部屋の契約ってどうすればいいかわかりますか。なにをポイントに部屋を探し、契約のときにはどんなことに気をつけて、どんな書類をどうやって用意すればいいでしょう。お金のことも考えないといけません。契約のときにはなんと、家賃の半年分ほども用意しなければいけないし、連帯保証人もお願いしないといけないのです。

もうひとつ、アルバイトをすることを考えてみましょう。アルバイト中に骨折したらどうしますか。治療や入院にはお金がかかります。労災って聞いたことがありますか。あるいは、アルバイトですごくたくさんのお金を稼いだらどうしますか。嬉しいでしょうが、喜んでいるばかりではいけません。実は、ある金額以上稼いだら、学生でも自分で医療保険に入って、保険料を払わないといけないんですよ。

びっくりしましたか。もしかして、なんのことを言っているのかさっぱりわからないかもしれませんね。でも、いざとなったら、先輩やバイト先の人や親に聞くから大丈夫? いやいや、こういう制度はややこしくて、大人でも頭を悩ませているのです。きちんと理解していなければならないはずのバイト先の店長さんも、わかっていないことが多くて危険です。

まして、就職して社会に出たら、知らなくてはいけないことはもっと増えます。

この「教科書」には、学校では教えてくれないけれど、これからみなさんが遭遇するであろうさまざまな場面や人生のステージにおいて、知っておいたほうがいい知識をまとめてあります。

「教科書」とは言っても、暗記する必要はありません。どうせ制度は変わるものです。でも、この本を読んで社会を生きていくための心構えをし、自分で調べ判断する力を身につけておけば、きっとこの先もずっと役立ちますよ。(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 高校生〜
著: 川井龍介
寸法: 17×10.5cm
内容: 並製・カバー・218頁
製作: 岩波書店 (日本)
初版発行日: 2010年02月19日

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