岩波新書 1332

本へのとびら ‐岩波少年文庫を語る


本へのとびら ‐岩波少年文庫を語る:第1部の少年文庫の紹介 本へのとびら ‐岩波少年文庫を語る:  本へのとびら ‐岩波少年文庫を語る: 
  • 本へのとびら/宮崎駿
  • 1,000円+税(10%税込1,100円)
  • 買物かごへ
電話でのお問い合わせ・注文・ご予約はこちら。
054-251-8700

第1部は、スタジオジブリが非売品として作成した小冊子「岩波少年文庫の50冊」(選・宮崎駿)をもとに、50冊がカラーで紹介されています。第2部はインタビューと対談をもとに構成した宮崎さんの読書体験などがまとめられています。

第1部の岩波少年文庫50冊の紹介は、あらすじや登場人物などにはまったく触れず、自分自身の読書体験を簡潔にまとめたもの。ですが、勢いがあって読みたくさせるパワーがたっぷり。ここから読みたい本を見つけて、題名のとおり「本へのとみら」となってくれたらいいなぁ。

紹介されている本は、星の王子さま、三銃士、秘密の花園、ふしぎの国のアリス、クマのプーさん、トム・ソーヤーの冒険、ハイジ、床下の小人たち、宝島、ホビットの冒険などなど。「名作」と呼ばれるものもかなりフォローしています。挿絵についてのコメントが多いのは、宮崎さんらしいですね。

「生まれてきてよかったんだ、と子どもにエールを送るのが児童文学」という著者はご存知アニメ映画界のトップランナー。自らの読書体験、挿絵に影響された話、震災後の世界についてなど、お薦め少年文庫50冊のこと以外にも熱い思いを語る。カラーページも多い。

(柿田、コプタ通信2012年4月号より)

要するに児童文学というのは、…人間の存在に対する厳格で批判的な文学とはちがって、「うまれてきてよかったんだ」というものなんです。生きててよかったんだ、生きていいんだ、というようなことを、子どもたちにエールとして送ろうというのが、児童文学が生まれた基本的なきっかけだと思います。…「子どもにむかって絶望を説くな」ということなんです。子どもの問題になったときに、僕らはそうならざるを得ません。

(本書第2部より)

商品詳細

年齢: 中学生〜
著: 宮崎駿
寸法: 17.5×10.5cm
内容: 167頁
製作: 岩波書店
初版発行日: 2011年10月20日

この商品が含まれる商品カテゴリ・特集

本・絵本