かくれ家のアンネ・フランク


  • かくれ家のアンネ・フランク
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よい本は”思いを馳せる力“を養ってくれる気がします。私はそんな本を若い人へ手渡すことで、世界がよい方へ進むお手伝いがしたい。まずは1冊。手に取って頂けますように。

内容

昔、1人の女の子がいて、何不自由なく暮らしていました。女の子が4歳の時、両親はある事情で別の国へ移住しました。女の子はすぐに新しい言葉を覚え、すてきな広場に面したきれいな家に住み、元気に遊び、楽しく学校へ通いました。

誕生日には友だちを9人も招いてパーティをし、小学校卒業前にはみんなとサイン帳を交換して詩を書きました。お父さんととても仲が良く、二人で海外旅行へ行ったこともあります。

そんな暮らしが徐々に不穏な空気に包まれ、理不尽な理由で大好きだった映画もプールも禁止されます。そのうち、見つかったら無理やり恐ろしい場所へ連れて行かれるというので、一家そろって外国へ行ったと思わせて、ある家の一画に隠れ住むことにしますが…。

女の子の名前はアンネ・フランク。言わずと知れた「アンネの日記」の著者で、今年生誕90年だそうです。

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長い時が経った今、もう一度「アンネの日記」に目を向けてもらうために書かれた本書は、時代背景の解説もわかりやすく、隠れ家での出来事や人間関係なども客観的な視点で説明されています。

「アンネの日記」を読んだことのある人にも、これから読む人にも、かつて日記体の読みづらさで挫折した方にもおすすめです。

アンネが隠れ家に住むまでの生活は、今私が我が子に送らせている生活と大差ありません。ですが彼女は過酷な運命をたどりました。

今の子どもや若い人たちは、そして私はこの先無事でしょうか…。こわいです。読んでいてそう思いました。

(コプタ通信別冊2019年11月号より 築山真紀子)

商品詳細

年齢: 高校生〜大人
作: ヤニー・ファン・デル・モーレン
訳: 西村由美
寸法: 17×12cm
内容: 288p
製作: 岩波書店
初版発行日: 2019年8月8日

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