保育園での積み木遊び2

生活の中に物語を持っている子は それを表現しようとする

レンガ積木の遊びの中には物語がある

今、日本の社会は競争原理の中で「知育」に偏った教育が過熱気味です。おもちゃを「知育玩具」と称してセットで売る商法も、相変わらず多いと聞きます。そんな中で、ごっこ遊びなどは、レベルの低い遊びであるかのように、位置づけられることがしばしばです。

しかし、子どもの心のバランスという面から考えると、本当はこうした遊びがどれほど必要であるかは、下写真のような子ども達の「表現」を見ることで推測することができます。こうした「表現」は、まだ字の書けない子達のいわば「日記」のようでもあり、ある時は子どもの奥にある心理も読み取れるものです。

これらを通して子どもの心は安定し、現実とのクッションにもなり、ひいては人格の形成を促してくれるのではないでしょうか。写真の中にある子ども達の豊かな物語を見ると、大人もホッとしますネ。

釣り堀と牧場と見物人 奥の映画館で映画を見た後、手前のレストランで食事 同左。右手に映画館に上がる階段と客席、奥にスクリーン 同左。レストラン。
恐竜たち(博物館にでも連れて行ってもらったのかな?) お父さんに連れていってもらった野球場

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