プレスダウンメモリー

商品の説明

赤い丸を押した時の指先に伝わる抵抗という指先の感覚に的をしぼった画期的な感覚遊びです。赤い丸が下がった深さという視覚情報も利用することで、より記憶しやすくなるかもしれません。

子どもはもちろんですが、シニアのリハビリテーションや機能回復に役立てることもできそうです。

どんな遊び？

立方体の中には、強さの異なるバネが仕込んであって、赤い丸を押した時の指先に伝わる抵抗や凹み具合が異なります。柔らかいバネなら、押した時の抵抗は小さく奥の方まで凹みますが、硬いバネだと強く押しても、抵抗が大きくそれほど凹みません。

このバネの強さは、弱いものから硬いものまで５種類、さらに一番硬いものはバネは入っておらずに、ただ赤い円盤が貼り付けてあるだけで、全く凹みません！それでも見た目は全く同じです。

このゲームでは、６種類の押した時の感覚の違いを頼りに、同じ押し具合の立方体の２個セットを見つけます。

遊び方

1. 12個の立方体を赤い面を表にして、３×４に並べます。
2. 自分の番では、２つの立方体の赤い面を押します。
3. 同じくらいの硬さだと思ったら、２つの立方体をひっくり返して、裏面の模様が同じかどうか確認します。
   • 同じなら正解！２つの立方体をもらい、さらにもう１回プレイできます。
   • 異なっていたら残念！２つの立方体を元に戻して、次の人の番になります。

この遊びが通常の「神経衰弱」と異なるのは、押した感触がわかるのは本人だけという点です。「神経衰弱」の場合、他のプレーヤーもめくったカードの模様を見ることができ、それをヒントにすることができますが、このゲームでは、凹み具合を見るくらいのことしかできません。

バリエーション

ロット遊び：６種類２セットあるうちの１セット６個を、プレーヤーに同じ数配り（3人なら２個ずつ、6人なら１個ずつ）、場の中央にもう１セット（６個）を赤い面を上にして置きます。自分の前の立方体と同じ抵抗の立方体を場の中から見つけます。

パートナー探し：集団遊びです。12人が1人１個ずつ立方体を赤い面を上にして持ち、互いに赤い面を押しながら、同じ立方体を持つパートナーを探します。他の子の立方体を押して、パートナーを見つけたら、隣同士になって待ちます。すべてのペアが見つかってから、全員が一斉に立方体をひっくり返して答え合わせをします。

（スタッフささき）

ブロックの赤い丸を指で押すと、指先に抵抗が伝わります。抵抗の強さは６種類。指先に気持ちを集中させて、同じ抵抗の強さのブロックを見付けるメモリー遊びです。

ブロックの裏側には抵抗力の強さ毎に違う模様が付いています。選んだブロックの裏側の模様が一致していたら正解。指先の感覚を使った新しい発想の遊具です。木箱入。

（カタログより）

この記事を書いた人

ささき佐々木隆行

2000年に百町森にジョインしたw古株。２人の息子の子育て中に、テーブルゲームにずいぶんと助けられる。 『絵本の読み聞かせ』のように、『家族でゲーム』を文化として根付かせたいという思いで、毎月１回「家族でゲームの日」を開催。ホームページ、ライブ配信、オンラインイベント、動画編集、ネット・IT関連担当。似顔絵イラストはコイズミチアキ（@koizumichiaki2）さん（スタッフ紹介ページへ）