小さい子のための車

手や指先を使いたい時期に、女の子も男の子もこうしたくるまが大好きです。1歳半位になれば、ダンプカーなども操作できるようになってきます。

「車のおもちゃ」というと、ミニカーのように、車種名までわかるようなリアルなものを思い浮かべる方も多いと思います。ここでご紹介するのは、それとは正反対の抽象化されたシンプルな車です。まずは、1才くらいから遊べるこれらの車をお薦めします。というのは、

  • 自分の感情を移入しやすい
  • 子どもの想像で色んな車に見立てることができる

といった特長があるので、結果的に物語の世界が生まれやすいのです。

ここで取り上げたような乗り物も、子どもが体重をかけて押しながら、自分のイメージをふくらませて遊ぶことができるでしょう。3才くらいになると、可動部分を動かして操作することもできます。

(2006年3月 佐々木隆行)

北欧の白木の車 デブレスカ社

スウェーデンの森からやってきた白木の車や汽車。車の本質を形にした素朴でシンプルなフォルムが軽快です。車の本体はマツ材、車輪はシラカバ材を使用し、亜麻仁油仕上げ。白木は使いつづけるうちに、あめ色に変化していきます。おもちゃとしての役目が終わっても、遊んだ記憶が残るインテリアとして、窓辺に置いても様になります。

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小さい子向けの柔らかい車 バイキングトイズ

バイキングトイズは、デザイン及び設計を全てスウェーデンで行っています。Safe、Soft、Strong、Simple、Silentの「5つのS」がポリシー。

1974年に創立され、現在 世界45ヶ国の学校や幼稚園に商品を供給しています。本体は柔らかくて丈夫なプラスチック素材で作られ、タイヤと車輪が外れないように設計されています。レナと比べると可動部分は少ないのですが、シンプルな分、小さい子には扱いやすいでしょう。

材質:ボディー=ポリエチレン、タイヤ=熱可塑性エラストマー、車軸=亜鉛メッキのスチール

デザイン:Bjoern Alskog

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車のおもちゃと言えばこのケラー社です

今から140年以上前の1864年から、木のおもちゃを作ってきたドイツのケラー社。1940年代から、車のおもちゃを作り始め、シンプルで美しいデザインと堅牢な作りで、ドイツで一番と評価されています。

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砂場でも活躍 LENA レナ

砂場で大活躍!リアルな動き、遊びやすいハンドル

LENA(レナ)のプラスチック製の車は、砂場などの外遊びで大活躍します。「これでもか!」とばかりに、可動部分が多いので、操縦している気分が味わえます。

材質:ボディー=ABS樹脂、タイヤ=高密度・低密度ポリエチレン、車軸=スチール

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