ヘラー社

マグダ・ヘラーとゲオルグ・ヘラーによって、ヘラー社が1927年に創立されて、もう3世代目になります。 私たちの家族経営の会社は、ずっと子どものための部屋の飾りを作り続けてきました。 デザインから最終的な製作まで、常に私たちの工場内で一貫して作られます。 私たちが誇りにしている明快なカラーとフォルムによる芸術的なデザインを、私たちはとりわけ大切にしています。

伝統的な製作技術と、丁寧なクラフトマンシップが、コンスタントで高いクオリティを保証します。 高品質のカバ合板やブナやパイン材および水性塗料は、製品の品質を確保するために、注意深く選ばれます。 もちろん、私たちの製品は、最新の子どもの安全基準であるヨーロッパ規格EN71/CEに準拠しています。

(ヘラー社のカタログに掲載された自己紹介より)

原材料の合板

シルクスクリーン印刷

三代目ヤーンさん

重ねて加工

幼稚園の壁面に描いた絵がきっかけで、ヘラー社が生まれました。 初代の故ヘラー夫人、二代目のラルフ・ヘラー氏を経て、三代目のヤーン・ヘラー氏にバトンタッチされようとしています。 世代が代わっても、きちっとしたものづくりや洗練されたデザインの魅力は変わりません。

甘すぎない、媚びない、品のいい可愛らしさは、子どもの空間を明るく彩りながらも、空間の落ち着きを失いません。 また、つくられた製品も、常に高い品質を保ってます。

バランス調整?

穴加工

スタンプで印刷

印刷の版

1999年のニュルンベルク見本市にて。右より、柿田、ラルフ氏、ヤーン氏

お二人があまりにそっくりなのと、人柄の温かさにうれしくなってしまいました。(佐々木)

ヤーンさんが来店してくれました!

2008年6月15日、ヤーン・ヘラーさんが百町森を訪れました。店内をご覧いただき、つきちゃんの切り紙に興味を持って写真を撮ったり、お客さんとお話ししたり、お客様がお買い上げいただいたヘラー社のモビールにサインをしてくださったり楽しんでくださいました。

左から:柿田、直子、ヤーンさん、クリストフさん、相沢。天井から吊るされたヘラー社のモビールとともに

公式YouTubeより

ヘラー社の生産の様子が描かれた素敵なビデオです。3代目社長ヤーンさんは主に昇降盤(丸ノコ)や糸ノコ、穴あけといった刃物を持つ機械加工を、他のスタッフ(ご家族でしょうか?)はシルク印刷や接着などの工程を担当しているようです。 小規模ながらも愛情を持って丁寧に作られていることが伝わってくる美しい映像です。

ヘラー社の子ども部屋の飾り

モビール

ドイツ・ヘラー社はモビールを初めておもちゃにして製品化したメーカーと言われています。

1927年から続いている会社でモビールは2代目のラルフ・ヘラーさんから始まったようです。

3代目のヤーン・ヘラーさんが百町森のお店に訪れた際に訊いたのですが、会社は6人のスタッフがいて、今もレーザーを使わず糸の子のこぎりでカットをしている、という事でした。木製なのに断面の切り口が黒くならず、シャープではあるが味わいある仕上がりになるのはそういった理由に依るのでしょう。

ヘラー社のハンぺルマン

ひもを下に引っ張ると手足が動くハンぺルマンは、ドイツでは根強い人気。親しみやすいモチーフが多く、子ども部屋の飾りにもぴったりです。

商品例

以下に並んでいる商品は一部分です。 すべての商品(12点+α)を見るにはこちら

                
                
                
                

おもちゃ