ナガサキの郵便配達


  • ナガサキの郵便配達/ピータータウンゼント・中里重恭
  • 809円+税(10%税込890円)
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商品の説明

谷口さんの壮絶な被爆体験をはじめ原爆を投下した米軍機内の様子、旧日本軍の状況、日米首脳らの思考などを全26章(260ページ)で構成。長崎原爆の日にちなみ809円(税別)。

(出版社サイトより)

唯一の被爆国日本だというのに…

先月8月9日、私は「長崎の郵便配達」という映画を観ました。77年前、長崎に原爆が投下された日です。その時私はつくづく日本の政府はダメだなと思いました。

郵便局員としてその日も日常通りの仕事をしていた16歳の谷口少年。原爆投下で被爆、これを境に人生は一変します。「赤い背中の少年」として教科書にも載ったこの人の事を知っている方も多いかも知れません。

3年7ヶ月入院した後退院、以後、郵便局員の仕事に戻る一方、核兵器廃絶のための活動を続けます。2010年5月には国連本部で行われた核拡散防止条約(NPT)再検討会議で演説もします。その後も「僕らの町が原子爆弾攻撃を受けた最後の町でありますように」と谷口さんは活動を続けました。

日本も核兵器禁止条約に参加し、平和外交に力を入れてください!

世界唯一の被爆国であるにも拘らず日本は昨年発効した核兵器禁止条約に参加していません。アメリカの核の傘下にあるからという理由らしいのですが、そこまでして同盟国に媚を売ることなのでしょうか? 少なくとも日本は核兵器は持っていません。そんな風に同盟国に依存するのでなく、唯一の被爆国日本は、この核兵器禁止条約には堂々と参加して、軍備増強するのではなく、核非保有国の先頭に立って平和外交をやってほしいと私は思います。

「核を持っている」と恫喝したり、原発を攻撃する権力者が出て来るこの時代だからこそ、そこが大事では!

柿田友広

商品詳細

原作: ピーター・タウンゼント
翻訳: 中里 重恭
監修: 海渡 千佳
内容: 260ページ
製作: スーパーエディション (日本)
初版発行日: 2018年08月

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

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