妖怪俳句


  • 妖怪俳句/石津ちひろ・広瀬克也
  • 1,500円+税(10%税込1,650円)
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商品の説明

新年、節分、春、夏、秋、冬、大晦日の流れで、俳句でめぐる1年間。俳句の数は63句です。「うまれつき、近づけないの、暖炉には(ゆきおんな)」や、「ひまわりとくびの長さをくらべっこ(ろくろ首)」など妖怪が季節の中で過ごし感じたことを、妖怪目線で詠われていて面白いです。

様々な言葉遊びの絵本を出されている石津さんによる文章は子どもたちに近いシンプルで切実な気持ちが読み取れる内容になっていて、さらに、リズミカルに読める工夫がされているように思います。絵を描かれている広瀬さんによると、妖怪は幽霊と違い、恨みなどはなく、古びて使われなくなった道具に宿り寂しさみたいなものは残りつつも、どちらかといえばいたずらっ子が多いと感じるそうで、怖く描こうと思っても自然と愛嬌が出てしまうのだそう。ちょっぴり怖そうな妖怪たちも私たちと近い気持ちを実は持っていて、描かれる可愛らしい姿にもぜひ注目です!

(スタッフちさ/「絵本のじかんVol.5おばけ」より)

おなじみ「妖怪シリーズ」の妖怪たちが俳句で風流に挑戦!

え、妖怪と俳句、とんでもない? と お思いでしょう。 ところが、見事に響きあって、とびっきりの面白さ!

いったんもめん、のっぺらぼう、てながあしなが、ぬりかべ、 ろくろくび、ちょくぼろん、ざしきわらし、続々ゾロゾロゾーロゾロ…。

新年、節分、春、夏、秋、冬、おおみそか。俳句でめぐる1年間。 妖怪たちの意外なお人柄(妖怪柄?)があらわれて、大笑いしたり、じーんとしたり。 その数、あわせて63句。 たっぷりたのしめます。

(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 4歳~
俳句: 石津ちひろ
絵: 広瀬克也
寸法: 26.6×20.4cm
内容: 48ページ
製作: 絵本館 (日本)
初版発行日: 2021年07月

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

2児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。(スタッフ紹介ページへ

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