こたつ


  • こたつ/麻生知子
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商品の説明

家族の大晦日から元旦までの時間をこたつを中心に真上からの定点観測で描かれた1冊です。おせちの準備や、年越しそばを食べたり、家族でトランプやオセロを楽しんだり。表情は見えませんがこたつを囲む家族の賑やかな声が飛び交い、家族団欒の暖かな空気が伝わります。油彩とコラージュで描かれる、年賀状やお菓子の包み紙、おもちゃや新聞など細部まで見ていてワクワクします。

こたつの電気の匂い、みかんの香り、掛け布団の肌触り…懐かしく蘇り、ここに集まる家族のごくありふれた日常ですが、大晦日はまだここにいてもいいんだという特別な日で子ども時代ワクワクしたのを思い出します。今年も来年もいつも通りの日常を大切にしたいものです。

(スタッフちさ/「絵本のじかんVol.7お正月」より)

まず、見開き表紙カバーの折り返しに家族構成が顔だけだが紹介されている。出てくる文章は全て会話なので、だれが話しているかが大事だが、描かれた顔の絵で判断できるようになっている。この手法が楽しい。

そして、この絵本が斬新なのは、絵はほとんどこたつを囲む家族を真上からしか描いていないこと!顔の表情さえみえない。でも、家族のやりとりが楽しい。

ある家族の暮らしの中心・こたつでのできごとを、定点観測で描いたユニークな絵本です。大みそかの朝、「今日は夜中まで起きている」と宣言して、こうたくんの長い一日がはじまります。宿題せずにごろごろしたり、おせち料理づくりを手伝ったり。年越しそばを食べた後は、初めての夜ふかしを堪能します。真上から、俯瞰(ふかん)で見る独特のスタイルで、こたつのある生活の楽しさと、家族のあたたかさ、新年を迎えるよろこびを描きます。

(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 5・6歳〜
作: 麻生 知子
寸法: 26×26cm
内容: 32ページ
製作: 福音館書店 (日本)
初版発行日: 2020年11月15日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

2児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。(スタッフ紹介ページへ

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