アリソン・アトリーのおはなし集
はりねずみともぐらのふうせんりょこう
- はりねずみともぐらのふうせんりょこう
- 1,100円+税(10%税込1,210円)
054-251-8700
商品の説明
はりねずみともぐらがなかよく散歩していると、木かげで女の人が昼寝をしているのを見つけました。その人の頭の上には、色とりどりの風船が浮かんでいます。もぐらは、女の人の手からそっと風船を2つ取り、かわりに金貨をおきました。風船を手に入れて大喜びの2ひき。するとそこへ、強い風が吹いてきて、2ひきは風船とともに空高くまいあがっていきました。スリル満点で楽しい空の旅のはじまりはじまり。表題作のほか全3話
(出版社サイトより)
以下、お客様からのコメントです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏前に出版が分かってから娘がずーっと楽しみにしていた本。
「小さな人形の家」「はりねずみともぐらのふうせんりょこう」「のねずみとうさぎと小さな白いめんどり」の三篇からなるお話集です。
ただひたすらに可愛くて、小さな動物たちがいとおしいお話ばかりでした。あんまり可愛くてふたりで読みながらくすくす笑ってしまう、そんな幸せな時間になりました。
アリソン・アトリーの本が大好きな小1娘(でもチム・ラビットはあんまりらしい)。中でも一番好きなのが『ラベンダーのくつ』の前半ふたつのお話。
環境が違うので同一人物ではないでしょうが、そちらにも「小さな白いめんどり」が出てくるので、娘は新刊の最後のお話に大喜びでした。そんな小さな白いめんどりの台詞。
「自由ってね、風や雨や太陽や星のことよ」「それから、草原と麦ばたけとほし草の山よ。あたしは、それをみつけにいくの」
……たまんないでしょ!?
一、二、三の漢数字以外はすべてルビがふってあるので一年生でも一人で読めます。一人でも親子でも、是非是非小さな世界の大冒険に出掛けてみてください。
(コプタ通信2020年11月号より 柿田)
商品詳細
作: | アリソン・アトリー |
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訳: | 上條 由美子 |
絵: | 東郷 なりさ |
寸法: | 22×16cm |
内容: | 80ページ |
製作: | 福音館書店 (日本) |
初版発行日: | 2020年09月05日 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。