グリーン・ノウ物語1

グリーン・ノウの子どもたち


  • グリーン・ノウ物語1 グリーン・ノウの子ども
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寄宿学校の冬休みを、会ったことのない大おばあさんの屋敷で過ごすことになったトーズランド少年。物語は、彼が汽車に乗っているところから始まる。「つらいことをがまんし、悲しみにたえているような顔つき」。何しろ、まだ7才なのに母は亡く、父の再婚相手にはうちとけられず…。しかし、心配ご無用。大おばあさんも、その屋敷グリーン・ノウも、温かく少年を迎え、あっという間にくつろぐ。しかも、この屋敷には不思議なところがある。彼の他にも子どもの気配がするのだが、それはどうも肖像画の中の兄妹らしいのだ。トーズランド少年はこの子どもたちや屋敷にまつわる昔話や伝説を聞き、夢ともうつつともつかない時のはざまで彼らと遊び、楽しく過ごす。もう孤独ではない。

兄妹はずっと昔生きていた、いわば幽霊のような存在だが、この作品はホラーではない。子どもたちは、もっと美しくもっと温かい、思い出や一族の歴史にまつわる懐かしい存在なのだ。この子どもたちと、その存在を受け入れる少年の心のやわらかさ、すべてを包み込む老婦人の存在、この作品を極上のファンタジーとしているのは、これらの描き方だと思う。物語を読みなれてきた高学年から、人生経験を重ねて大人になっても、繰り返し楽しめる。その度に違う味わいがあるはず。(続編あり、こちらも極上)

築山真希子(コプタ通信2006年9月号より)

ひいおばあさんの家で、
冬休みをすごすことになったトーリー。
そこは、イギリスでも
いちばん古いおやしきのひとつ、
グリーン・ノウでした。
グリーン・ノウでは、
つぎつぎとふしぎなできごとがおこって…。

(カバー裏面より)

商品詳細

年齢: 小学校高学年〜
作: ルーシー・M・ボストン
絵: ピーター・ボストン
訳: 亀井俊介
寸法: 19.5×13.5cm
内容: 269p
製作: 評論社 (日本)
初版発行日: 1954年
原著: The Children of Green Knowe

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