あめができるまで

商品の説明

タイトル通り、あめができるまでの過程を写真で説明した絵本。飴の老舗３件からそのリアルな工程を覗くことができます。職人さんによる鍛錬な技から生み出される飴はもう芸術です。何時間もかけて混ぜながら煮詰めたり、素早く練る作業や、とても熱いうちに引っ張ったり伸ばしたりの作業など、かなり忍耐も必要なことも分かり、何気なく口にする飴1つ1つを大切に味わって食べたくなりました。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.9お菓子」より）

お菓子の定番の飴。この本では伝統的な作り方で飴が出来上がるまでを紹介します。さて、飴って何で出来ているんだっけ？お砂糖？と、思いながら読み始めたら意外な材料にびっくり！立ち込める湯気と釜の間で作業する様子を撮る写真は迫力があり、その工程の繊細さとダイナミックさに引き付けられます。小さな一粒にかかる時間と人の手をリアルに感じながら、読み終えたらぜひ飴も食べてみましょうね。

（コプタ通信2023年11月号より　ゆずりはすみれ）

材料は、もち米と麦芽。砂糖が入らない自然な甘さのあめは、どうやってできるのかな？

長野県松本市にある老舗あめ屋さんの昔ながらのあめづくりを取材した、楽しい写真絵本。 米あめのほか、ニッキあめ、手毬あめなどの作り方も。 巻末には、くわしい解説といろいろなあめのコラムも収録。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）