女の子はどう生きるか　教えて、上野先生！

商品の説明

『君たちはどう生きるか』吉野源三郎で「君たち」と呼びかけられているのは男の子ばかり。女の子の生き方を説いた本は意外と少ないもの。「理系研究者が男子が目指すもの？」「痴漢にあうのは私が悪い？」「女子力という束縛」 10代の女の子が日常的に抱くモヤモヤや疑問に、社会学者の上野先生が立ち上がる。

思い込みを取っ払い、今後生きていく上で知っておきたい「制度」などの知恵を授けてくれる。女の子の翼をおらないために、がテーマになっているが、読んだ後には本当に、目の前に選択肢がぐぐーんと増え、広い世界に羽ばたけそうな気持ちになる。子育て中の大人にもおすすめ。

（スタッフようこ）

「生徒会長はなぜ男子が多いの？」「女の子が黒いランドセルってダメ？」「理系に進みたいのに親がダメっていう」等々。女の子たちが日常的に抱くモヤモヤや疑問に上野先生が全力で答えます。社会に潜む差別や刷りこまれた価値観を洗い出し、一人一人が自分らしい選択をする力、知恵や感性を磨くための1冊。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ようこ留野羊子

柿田・山崎夫妻の長女。東京子ども図書館でお話を学ぶ。趣味は生花、ハイキング。人生最後の日に食べたいものは、なめこの味噌汁。2020年10月に長女を出産。（スタッフ紹介ページへ）