ジュニア新書 9

詩のこころを読む

詩のこころを読む

かなしみ（谷川俊太郎）

みちでバッタリ（岡真史）

てつがくのライオン（工藤直子）

商品の説明

詩に興味を持って「詩集を読んでみたい」と思った時、誰の、どの、詩集を読めばいいんでしょう？そう困ったら、まずは詩のアンソロジーをおすすめします。アンソロジーとは作品集のこと。様々な詩人の優れた詩が一冊にまとめられた贅沢な詩集です。茨木さんが選び、それぞれの詩の素晴らしさを書いたこの本には「ハズレ」の詩は一篇もありません。ぜひ自分の気に入った詩、気になった詩人を見付けてください。「詩を読む」とは、その詩を「体験する」ことだと言うことにも気付かされる本です。

（ゆずりはすみれ）

「自分の感受性ぐらい」などの作品で知られる詩人が、「たからもの」と呼ぶ自分の好きな詩を集め、語ってくれる本です。たくさんの詩人の作品が登場します。色んな詩に出会うアンソロジーとしてお薦めです。そして、詩を味わう姿勢というものを知ることもできます。

いい詩とは、ひとの心を解き放つ力をそなえているばかりか、生きとし生けるものへのいとおしみの感情をも誘いだしてくれます。詩人である著者が、その心を豊かにしてきた詩の宝箱の中から忘れがたい詩の数々を選びだし、情熱をこめて語ります。ことばの花々にふれてみなさんは、きっと詩の魅力にとらえられるでしょう。（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ゆずりはすみれ

百町森にいる詩の好きなコウモリ。食べること寝ること詩を書くことが大好き。（スタッフ紹介ページへ）