さよならを待つふたりのために


  • さよならを待つふたりのために
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この本、ヤングアダルトというジャンルに置いておくにはあまりにももったいない。

本当に生きる勇気(もしかして死ぬ勇気も)をもらえます。

内容

ヘイゼルは16歳。甲状腺がんが肺に転移し酸素ボンベが手放せない生活を三年も続けている。

骨肉腫で片足を失った少年ガス(オーガスタ)と出会い互いにひかれあう。

とまぁ、いわば青春ラブストーリー、ふたりを分かつのは死というと「お涙頂戴」かなと思いきや、さにあらず。決して情緒的でもなく重苦しくもなく死をネタにした自虐的ジョークまで飛び出し、ユーモアたっぷりにすすむ。

さらに世間一般ががん患者に向ける同情や、死んでから「勇敢に戦った」なんていう綺麗事にうんざりのヘイゼルの凛とし部分(へこむ時もあるのだが)も惹かれる。

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実は私、先に映画(邦題「きっと、星のせいじゃない」)を見てしまい(皆は泣いたと言うが私は泣かなかった)、メモりたくなるようないい言葉がいっぱいでてくるので原作も読んでみたのだ。

ところが、原作はますますいい。若い人の心の動きなどの描写(が深い)やしびれるほどステキな言葉がちりばめられている。

(映画で泣かなかったのについに泣いてしまった所がある。ネタバレになるので読んだ人にこっそり教えます。)

注意:表紙カバーの絵が変わりました。

(コプタ通信2015年5月号より 柿田)

商品詳細

年齢: 高校生〜
作: J・グリーン
訳: 金原瑞人他
寸法: 19×13cm
内容: 338p 
製作: 岩波書店
初版発行日: 2013年7月25日

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