紙の絵本シリーズ

かぜがはこぶおと



かぜがはこぶおと: かぜがはこぶおと: 
  • かぜがはこぶおと/駒形克己
  • 1,806円+税(10%税込1,987円)
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森をぬけ、丘をこえ、川から湖、畑へと、風は吹いていきます。木々が揺らぎ、花はそよぎ、動物たちのにぎやかな声が風を通して伝わり、じっと耳をすませば…?さて、何が聞こえてくるのでしょう。

(ワンストローク・サイトより)

「風が心地よい」と思うときがある。
しばしからだの動きを止め、じっと空を見ていると、
ふと、遠くの地にいる自分の姿が想像され、
自然と気持ちがワクワクしてくる。
ほんの少しの時間でも、
風といっしょにぼんやりしていると、
こころまでもが癒される。

(駒形克己:あとがきより)

一枚一枚異なる紙の色と質感。紙本来の美しさを最大限に生かした「紙の絵本シリーズ」の一冊です。なんと、この本で使われている17枚の紙すべてが違う紙(色も、テクスチャも)ものを使っているんです。しかも、森や動物のシルエットの型ぬき加工もされています。なんてぜいたくなんでしょう。ワンストロークならではの本づくりです。

もちろん、イメージに合わせた色やテクスチャが選ばれているので、森や草原や雲や空などの風景が、紙やシルエットから生き生きと伝わってきます。このように、読み手の想像力を自由に遊ばせることができるのは、「描かない」手法の特長だと思います。

うっそうとした(私のイメージですが)森に入っていく前半と、そこから抜けて見晴らしのよい草原に出る後半の対比も見事で、吹き抜けていく風の心地よさが伝わってきます。

(2009年8月 佐々木)

2018年07月の第6刷から、英語も併記されています。

子どもが乱暴にものを扱うようになる。言葉で伝えるよりも自身で気づくことができたなら。紙質がいろいろな「紙の絵本」シリーズ。子どもの本としては少し繊細過ぎるのかも。大抵の場合、大人は子どもに壊れにくいものを与えようとする。確かにすぐに壊れてしまうのも考えものだが、しかし「モノが壊れる学習」は、子どもにとっては大切なこと。子どもが本を破いてしまったなら、叱る前にテープやノリで直した方がいい。壊れるからこそ大切にしようとする気持ちが、子どもにしっかりと伝わっていく。(駒形克己:ART ON PAPER より)

動画では旧版を使用しています。現在は英語も併記されています。

商品詳細

年齢: 2歳〜
著: 駒形克己
寸法: 24.5×19cm
内容: 34ページ
製作: ワンストローク (日本)
初版発行日: 1994年09月01日

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