子どものための楽器

音楽の基本は、声を出して唄うことです。乳幼児にはまず、わらべ唄でたっぷり遊ばせます。その上で、楽器の美しい音色に耳を傾けたり、響きを味わったり、打楽器でリズムを感じたり、と行った体験をさせます。大人が、打楽器をリズミカルに叩いてみせたり、鉄琴などでわらべ唄を弾いてみせることも、いい音楽体験になるでしょう。

そして、初めて出会う楽器だからこそ、正確な音程と美しい音色のものを子どもに与えてあげたいものです。しかし残念ながら、乳幼児用の良い楽器は、なかなかないのが現状です。 百町森ではゾノア社を始め、しっかりとしたものづくりをしているメーカーの楽器をお薦めしています。感性豊かな子ども達はもちろん、大人をも魅了する美しい音色の楽器です。

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打楽器は人類共通。叩けば鳴るから、とってもシンプル。

子ども達も叩くことが大好きです。そういう意味では、叩く楽器は音楽への入口と言えるかもしれません。音色やひびきを楽しんで下さい。親子で一緒にリズムを楽しむこともできます。

鉄琴と木琴

鉄琴も木琴も、音板の素材の持つ音色をじっくり味わうことのできる楽器です。力まかせに、あるいはやみくもに叩くのではなく、よい響きをイメージして弾いてやると、どれも表情豊かな音を奏でます。子どもに与える時、是非大人がよい手本を見せて下さい。

乳児期は、きれいな音色で音も小さい鉄琴を大人が弾いて聴かせるとよいでしょう。

キンダーハープとライアー

映画「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」で木村弓さんが伴奏で弾いているのがライアー。竪琴を表すドイツ語です。竪琴は、紀元前からある最も古い楽器のひとつで、ギリシャ神話にも登場します。ここでご紹介するようなライアーは、オイリュトミーのための楽器を模索していた音楽家のE・プラハトと、ゲーテアヌムで働いていた彫刻家のL・ゲルトナーによって、1926年に原型が作り出されました。その後、キンダーハープ、ソプラノ・アルトライアーなど様々なタイプが生まれました。

ライアーの小さな澄んだ音は、周囲に聴かせるというよりも、弾いている人自身が響きを感じて楽しむのに向いています。ライアーを抱いて弦をそっと鳴らすと、どんな楽器よりも自分の中に響きが伝わってくる気がします。楽器そのものの小ささ、体に近いこと、響きが手から伝わってくることなどが、そうさせているのかもしれません。「練習」して「演奏」する楽しみもありますが、心の感じるままに弾いたり、弦の響きをじっくりと味わってみて下さい。

アウリス社について

ラテン語で聴覚に属すという意味です。アウリス社ユニークな楽器を作り、楽器の響きを通じて人々の聴覚を目覚めさせたいと考えています。新しい楽器を作り上げるときは、いつも使用する素材の音色や実用性をさまざまに引き出すために、その特徴や特色を形に表わした楽器を生み出すことを出発点としています。

メロディーを楽しむ打楽器

叩く楽器ですが、音階を持ち、メロディーを奏でることが可能な打楽器です。ベルハーモニーもブームワッカーも、数人で協力して楽しむことが可能です。

鉄琴・木琴などの音板楽器は、別のコーナーでご紹介しています。

吹く楽器

肺の発育を促し、ひいては言語の発達にも影響

一人で鼻がかめるということにも関係があると言われる吹く力をつけるには、楽しい「吹くおもちゃ」が力を貸してくれます。スイミングも小学生くらいからというのが私の主張ですが、それにも肺の力をつけておいてやる必要があるでしょう。

(柿田)

曲集と教則本

ここでは、なかなか入手が難しいペンタトニックの曲集や、ハ長調のダイアトニックの曲集を紹介します。好きな曲を見つけて楽しんでみてください。

また、教則本は大人が自分で楽しむために、あるいは子どもに適切なアドバイスをするためにお使い下さい。

おもちゃ