era inverno / winter

冬の季節(伊/英)



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  • winter 冬/Aoi Huber-Kono
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2012年11月待望の日本語版「ふゆ」が登場しました。

この作者、私たちにはネフ社のアニマルパズルの作者としておなじみである。創設当時のニキティキの主宰者のひとりでもあったそうだ。その人がどれほど素晴らしい芸術家であるか、この絵本からわかる。

まず、表紙には愛らしい木がいっぱい。この一本一本が象徴的だ。見開きからタイトルを挟んで本文(といってもここは絵だけ、全体的に文が少ない絵本だ)の1ページ目、ここには沢山のグレーの雲が反転して登場する。この雲も一つひとつ生きているように個性的で愛らしい。その雲はやがて合体し大きくなり、雪になる。雪は木の上に、そして、大地に降り、やがてどこもかしこも真っ白になる訳だが、そのことを表現するのに作者は、最初ページの下に木を描き、次に真ん中、次に上となり、ついには本当に真っ白のページが現れるのである。

こういう展開は普通絵本を知り尽くした作家が使う手法である、という思いは私の錯覚だったのか、葵フーバーさんの場合は、芸術家の直感でこれをやっているに違いない。「真っ白」は実に効果的で、次の見開きから現れる動物の足跡が強調される。足跡はだんだん種類が増えていく。そして最後の見開きは、それまでモノクロの絵本だったのに、沢山のカラーの動物がこちらをむいて現れる。これはもしや絵本による俳句ではなかろうかと、私はただ感心するのである。本当に抱きしめたくなる一冊だ。

(柿田友広)

ミラノのエッメ出版 Emme Edizioni から1972年に出版された絵本の待望の復刻です(コライーニ社さんありがとう!)。表紙と最後の見開きページが改訂されていますが、確かに今回の方がいい!表紙から始まって、雲を描いた見返し・・・1ページ1ページが美しくため息が出てしまう。じっくり味わってください。

(佐々木)

商品詳細

作: 葵・フーバー・河野
寸法: 21.5×21.5cm
内容: 26頁
製作: Corraini (イタリア)
初版発行日: 2004(オリジナルは1972)
原著: era inverno, Emme Edizioni, 1972

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