パッチワーク

商品の説明

今、自分が好きなもの、得意なものが、数年後には違うものになっているかもしれない。でもそれは自然なことで、変わって行くことは素晴らしいことなんだ。そう、優しく、詩的な言葉とやわらかい絵とで語り掛けてくる本です。誰しもがいくつもの「自分」を持ち、そのいくつもの「自分」が「私」と言う一人の人になって行く、そのことを「パッチワーク」と呼ぶのは素敵ですね。最後の文がとてもいい。

（コプタ通信2023年12月号より　ゆずりはすみれ））

あなたがもっているものはひとつじゃない。出会ったもの、感じたこと、全てがつながり合っている。さまざまな形や色をつないで豊かな世界をつくるパッチワークのように、悲しみも喜びも、成功も失敗もそのままにつなぐと、いびつでも、ちぐはぐでも美しいものになるはず――。子どもたちのもつ無限の可能性を描いた絵本。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ゆずりはすみれ

百町森にいる詩の好きなコウモリ。食べること寝ること詩を書くことが大好き。（スタッフ紹介ページへ）