ソロ

ウノをヤバくしたゲーム

商品の説明

基本は「ウノ」と同じです。８枚づつカードを配って、残りのカードを裏返して山札にします。山札の１番上のカードをめくって、山札の横に置き、その上にカードを出していきます。

ここではよく知られている「ウノ」を例に出しましたが、ドイツでは「Mau Mau マウマウ」という名前で知られる一般的なカードゲームです（他にも「カルテット（家族合わせ）」や「ペーター（ババ抜き）」などが知られています）。 色と数の要素を持つカードを使い、場のカードに対して、色か数のどちらかが合っていれば、カードを出すことができ、配られたカードを早くなくした人が勝ちというのが基本的なルールです。この「ソロ」も「ウノ」も「マウマウ」のバリエーションと言うことができます。 （なお、ウノについては、トランプゲームの「クレイジーエイト」を元にしていると言われています）

出せるのは、出ているカードと、同じ数字か、同じ色か、同じ色もしくは種類のアクションカード、もしくは黒枠のアクションカードです。

出せるカードがなかったり、出したくない時は、山札から1枚ひきます。そのカードが出せる場合は、すぐに出すことができます。

９種類のアクションカードの中にちょっと危険なカードが２つ入っています。

上の段左から、プレゼント、ドロー２、リバース、一人と交換、スキップ。下段左から、保護、ワイルド（色指定）、全員交換、ドロー４ワイルド。

任意のプレーヤーと全札とっかえ

上写真の上の段の右から２番目のカードです。これを出すと、自分の手札全部と、任意のプレーヤーの手札全部を交換できます。手札の多い人がこれを出して、少ない人と交換するのは、よくあることです。

全プレーヤーが全札とっかえ

上写真の下の段の右から２番目のカードです。これを出すと全員が隣のプレーヤーに手札全部を渡します。回す方向は、その時のプレイ方向です。

この２つのカードによって、コツコツカードを減らしても、突然他のプレーヤーのカードを全部押し付けられるという、理不尽な状況に陥る羽目になります。これが、「ソロ」の醍醐味といえます。

ボヤボヤしていられない「割り込み」！

さらに、数字カードが場に出ている時に、それと全く同じカードを持っていたら、自分の番でなくても出すことができる「割り込み」というルールが、ゲームをよりスピーディーにします。しかも、割り込まれると、自分の番が飛ばされてしまうのです。自分の番が来たのに、のんびりしていると、他の人に割り込まれてしまいますよ！

みんな知ってる「ウノ」に近い

だから気楽に遊べる。しかも、10人まで遊べるのも魅力です。

2018年版から以下の新ルール３つが追加されました。

【新ルール１】プレゼントカード

上写真の上の段の左端のカードです。このカードを出したプレーヤーは、手札を2枚誰かに渡すことができます。

【新ルール２】保護カード

上写真の下の段の左端のカードです。このカードを使うと、自分に関わってくる別のアクションカードの効果から自分を守ることができます。

【新ルール３】同じ数を連続して出せる「トリプルプラス」！

自分の順番で、手札に同じ数字のカードが3枚以上あれば、これらを一気に出すことができます。この時、「トリプルプラス」と宣言しなくてはなりません。カードを一気に減らすことができるので、このルールを活用しましょう。

採点

誰かが最後のカードを出した時点で、そのラウンドは終了になり、他のプレーヤーは手元に残ったカードを計算します。これがマイナス点になります。つまりゲームの終盤で、マイナス点の大きいカードを持っているのはリスクです。逆に、あがれなくても、マイナス点を小さく抑えることができれば、痛手は少ないというわけです。

数ラウンド行って、一人でもマイナス５００点を超えたらゲームは終了し、マイナス点の小さいプレイヤーの勝ちです。