これからの保育シリーズ3

気になる子の本当の発達支援 [新版]


  • 気になる子の本当の発達支援(新版)
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ノウハウでない支援とは?

対応が難しいとされてきた子どもへのサポートの仕方を長年研究・実践してきた著者がようやくその原理を公開した待望の本。

アスペルガー障害や自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)などの発達障害の子どもたち、診断名は出ていないけれど発達が気になる子どもたち、そして定型発達の子どもたち、全員が一人ひとり違う発達の特徴を持っています。

こういう時はこうすべき、といった単純なノウハウなどあてはまるわけがありません。

保育士・幼稚園教諭のための『発達が気になる子』への本当の支援の方法がわかる本です。

内容

第1章 「発達の気になる子ども」の支援

  • 保育者は「障害児を含めた」子どもの専門家
  • 「見えないもの」を見る〜子どもの気持ちを理解するために〜
  • 生まれつきの発達特性を知る
  • 脳の覚醒レベル〜脳はいつも目覚めているわけではない〜
  • 触覚・聴覚の過敏性〜過敏な子どもはここで苦労している〜
  • 感覚と運動の協応〜「…しながら〜すること」が難しい〜
  • 理解の違い・記憶の違い
  • 相手の意図の理解〜「空気が読めない」子ども〜
  • ほかの人とはひとあじ違う「その子なりの」得意と苦手がある
  • 衝動性とコントロール
  • 育ちの中の「未学習」〜適切な行動を学べずに大きくなる子どもたち〜
  • 育ちの中の「誤学習」〜不適切な行動を学んで大きくなる子どもたち〜
  • 園の中で見られる誤学習〜園の中での困った行動の多くは「誤学習」〜
  • 「私ってダメな子?」〜子どもは悩んでいる〜
  • 「家庭のせい」にしていませんか?
  • 「問題」は保育を見直すきっかけ
  • 子どもを観察するときの4つのポイント〜子どもの何を見るのか〜
  • 保護者から「特別扱いしないで」と言われたら?

第2章 発達の気になる子どもの保護者支援

  • 「発達の気になる子ども」の育児の難しさ
  • 「発達の気になる子ども」のわかりにくさが親を苦しめる
  • 親は気付いている
  • 障害受容とは〜「障害受容」についての基本的な知識〜
  • 障害受容の困難さは社会のせい
  • 保護者は傷ついている
  • 保護者のバリア〜保護者が「気付いていない」「気にしていない」ふりをするとき〜
  • 子どもを支援することが一番大きな保護者支援
  • 専門機関の「効能」知っていますか?

第3章 インクルーシブな社会に向けて

  • 統合保育の歴史と「気になる子ども」
  • 発達障害の「早期発見・早期対応」
  • 家庭との「共通理解」
  • 発達障害の診断について
  • 保育者の専門性と子ども支援
  • 保育者の「子ども観」を拡げる
  • 「問題」を子ども個人から関係性へ
  • インクルーシブ保育の意義とは

著者プロフィール

白梅学園大学・白梅学園大学大学院准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程中途満期退学。

保健所の健診業務から、発達支援の仕事に携わり、幼児の小規模通所施設の非常勤心理士を経て、社会福祉法人からしだね うめだ・あけぼの学園(児童発達支援センター)に心理士として入職。小規模通所施設時代から、多くの保育園・幼稚園・学童保育所に巡回相談員として関わる。うめだ・あけぼの学園では、保育園・幼稚園のほか、特別支援教育に向けての体制作りをしている小学校のコンサルテーションも担当するようになる。

2010年より現職。「目の前の子どもから学ぶことのできる」保育者の養成を目指して学生指導を行っている。現在、2つの保育園で、保育者とともに子どもと保育について研究しているほか、社会福祉法人正夢の会の児童発達支援事業所にてスーパーバイザーと療育を担当している。その他、小平市の小中学校のチーフ巡回相談員かつ特別支援教育専門委員、八王子市特別支援教育推進計画アドバイザー、世田谷区発達障害支援計画アドバイザー。

(出版社サイトより)

商品詳細

著: 市川奈緒子
寸法: 21×18.5cm
内容: 138ページ
製作: 風鳴舎 (日本)
初版発行日: 2017年08月03日

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