よあけ


これは1974年にアメイカで出版された『DAWN』の翻訳、その元は中国の詩人、柳宗元(773−819年)の「漁翁」という漢詩だそうです。原文も簡潔なものを、訳者瀬田貞二はあるところではさらに短い言葉で訳していています。

ちょっと大人っぽい本なので、出版が一度は見送られそうになったのを、瀬田の名訳で結局出版されることになったといういわく因縁つきの絵本だそうです。

そのいきさつについては荒木田隆子著『子どもの本のよあけ』に詳しいです。こちらも是非読んでいただきたいです。
  • よあけ/瀬田貞二
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山に囲まれた湖の畔、暗く静かな夜明け前。おじいさんと孫が眠っています。沈みかけた丸い月は湖面にうつり、そよ風の立てるさざ波にゆらめきます。やがて水面にもやが立ち、カエルのとびこむ音、鳥が鳴きかわす声が聞こえるようになると、おじいさんは孫を起こします。 夜中から薄明、そして朝へ……。刻々と変わっていく夜明けのうつろいゆく風景を、やわらかな色調で描きだします。絵本をながめる人に静かな高揚感をもたらしてくれる1冊。

(出版社サイトより)

商品詳細

年齢: 4歳〜
作・画: ユリー・シュルヴィッツ
訳: 瀬田貞二
寸法: 24X26cm
内容: 32p
製作: 福音館書店
初版: 1977年06月25日

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