ぼくらのサブウェイ・ベイビー

商品の説明

8月の夜、ダニーは地下鉄の駅でスウェットに包まれた赤ちゃんを見つける。すぐに同性の恋人ピートと、警察に連絡し、赤ちゃんは無事保護。赤ちゃんは児童養護施設に移る事になる。しかしその後も、ダニーは赤ちゃんのことがずっと気にかかっていたのだが…。

ダニーとピートが、この赤ちゃんを養子に迎えることを決断し、家族になるまでを描いたストーリー。ニューヨークで起きた実話を元にした絵本。子育ての能力は後天的という言葉を思い出すが、家族になるのに、同性だから、養子だから、そんなことは一切障害にならないことが証明される。多様な家族のあり方の、ひとつの例を追体験できるのは絵本ならでは。絵本を通して、ひとつの家族が生まれる瞬間に立ち会い、温かい気持ちが湧き上がる。

（スタッフようこ）

たくさんの偶然を積み重ねて 僕たちのもとに赤ちゃんがやってきた！

これは、ニューヨーク市の地下鉄で自分の家族を見つけたある赤ちゃんのおはなし。

8月のよるのこと。
その赤ちゃんとの出会いは、ダニーと、パートナーのピートの人生を大きく変えました。

まるで奇跡のような 本当の出来事です。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ようこ留野羊子

柿田・山崎夫妻の長女。東京子ども図書館でお話を学ぶ。趣味は生花、ハイキング。人生最後の日に食べたいものは、なめこの味噌汁。2020年10月に長女を出産。（スタッフ紹介ページへ）