ここはおうち

商品の説明

谷川さんによる詩の絵本です。「わたしだけのおうち」。そこからとび出してお出かけをすると知ってるまち、知らないまち。知らない人や、今という時間の感覚、世界にはいろんな国があり、行きたいと思ったらきっと行ける！宇宙ははるか彼方のようだけど、本当はすぐそばにあるということ。そしてわたしには帰る場所があり、目にみえなかったけどみえるなにか特別なものがいつも心にいてくれて留守番をしてくれている。

この本に出てくるおうちとは、主人公が持っている心のようなことで、その深いところには平和や安心感のようなそんなメッセージが込められているのではと思いました。谷川さんの綴る哲学的な詩とファンタジー溢れる表現でjunaidaさんによる細かくワクワクした絵がとても魅力的な１冊。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.6家」より）

いきたいところへ　いっちゃう　わたし

詩人・谷川俊太郎と画家・junaidaが、往復書簡のように言葉と絵を交わして編んだ絵本です。 おうちからおでかけする「わたし」と一緒になって、 読むひとも物語のずっと奥へ奥へと旅するような、そんな喜びに満ちた一冊です。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）