野ばらの村の雪まつり

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野ばらの村に雪が積もりました。「雪まつり」を始めるために、村のねずみたちは準備を始めます…。シリーズ「野ばらの村の物語」の冬のお話です。

火の灯る部屋のやわらかくあたたかな影、一面真っ白な雪景色、ひんやりとした氷のダンスホール、バークレムの描く絵には温度があります。だからきっと、こんなにもねずみたちが愛らしく、親しく感じられるのでしょうね。「雪まつり」にも心躍ります。

（コプタ通信2022年3月号より　ようじゆかり）

1982年　ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞
世界中で13カ国語に翻訳され、全世界で700万部を売り上げたロングセラー

野ばらの村に数十年かに一度の大雪が降りました。村では、森ねずみ男爵とアップルおじさんが、「雪まつり」を開催することを宣言します。

雪で作られたアイスホールは、ツチボタルたちの光で照らされ、ネズミたちの楽団、村のねずみたちが持ち寄った豪華なご馳走とダンス。ねずみたちは着飾って雪まつりを楽しみます。

小さなねずみたちの美しく素朴で、心豊かな田園生活を描いた珠玉の名作の大判絵本シリーズ第4弾！

（出版社サイトより）