つきよ

商品の説明

大好きな絵本です！長新太ワールド全開のユーモア満載の1冊です。おつきさまが山からすべって落ちてくるのですが、それを見ていたたぬきが主人公です。池にうかんでいる月は船になったり、橋になったりすべり台になったり…。月の形が池から出たり入ったりすることでいろんな形になり、自由自在に遊ぶ月の様子がとてもおもしろい！綴られる文章も絶妙に面白くて、息子と大笑いしながら楽しんだのを覚えています。

夜空はきれいな青で彩られ、夜だけど、明るく、そこだけがキラキラと際立ち、研ぎ澄まされた空気感が漂います。長さんの描く不思議な世界は、スーっとなじみ、体全身の力が抜けるような脱力感と愉快で満たされるような刺激的で、読み終えるともう1回読みたくなるようなクセになっちゃう作品ばかり！

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.4宇宙」より）

たぬきが、ひとりぽっちであるいていました。山の上に出ていたお月さまが、たぬきを見て山の上からすべりおりてきました。そして・・・

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）