はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

商品の説明

けいてぃーは赤い立派なトラクター。「じぇおぽりす」という町の道路管理部で働いています。除雪機をつけると雪をかきのける除雪車になります。大雪の日にけいてぃーは雪をかきのけて、警察、郵便局、駅などへの道を作ります。けいてぃーのおかげでだんだん道ができてくる様子が丁寧に描かれています。

疲れたなあと思っても、最後まで仕事を投げ出さないその姿に「頑張れ！」と思わず応援したくなります。必要とされ、その役割を全うし、みんなに感謝されるそんなあたたかな喜びを感じます。ちゃっ！ちゃっ！ちゃっ！とけいてぃーの掛け声？が当時4歳の息子は大好きでした。初めの方に出てくる地図も大好きで読むのに時間がかかりましたがいい思い出です。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.8雪」より）

けいてぃーはキャタピラのついている赤いトラクターです。除雪機をつけると、雪をかきのけることができました。でも、雪の少ないうちはけいてぃーはじっと待ってなければいけません。ある日大雪がふり、ほかの雪かきトラックは動けなくなりました。学校も店も休み、病院も消防署も電話局も困っているとき、けいてぃーがぐんぐん雪をかいてすすみます。人びとは大助かり！ けいてぃーのさっそうとした活躍ぶりが楽しい絵本です。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）