いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう

商品の説明

客車や貨車をひいている、機関車のちゅうちゅう。ある時、ちゅうちゅうは1人で走り出してしまいます。じどうしゃやとらっくはぶつかり合い、上がった跳ね橋にとびあがったのでうしろのたんすいしゃは、はずれてしまいます。たんすいしゃがはずれて燃料が減ってしまったちゅうちゅうは道をさまよいすわりこんでしまいます。最後は助けられたちゅうちゅうをみんなは大歓迎！

人々が誰ひとり、ちゅうちゅうを責めないで認めているところもとてもあたたかい。そしてちゅうちゅうは学ぶのでした。「わたしはもうにげたりしません」自分が快適に走れていたのは「人」がいてくれるからなんだということに気づいたちゅうちゅうはきっとこの先も幸せに過ごせるに違いありません。白黒の絵なのですが、躍動感がある絵がとても素晴らしいです！

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.11のりもの」より）

重い客車を引くのにあきあきした機関車の「ちゅうちゅう」は、ある日逃げ出して…。

跳ね橋を越える場面が迫力満点の機関車絵本の古典的名作。

バージニア・リー・バートンの処女作。

＊下はこの本のイメージを遊具で展開している子の写真。レールセットやリフティングブリッジが大活躍。

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）