ボードゲームを作ってみたい子どもから大人のための入門書

商品の説明

オライリー社は、コンピュータ関係の出版社として有名ですが、「Make:」シリーズは、子ども向けのプログラミングから始まり、電子工作、紙ヒコーキ、段ボール工作、ちょっと危ない遊びなど、子どもの好奇心や探究心を刺激するオモシロ本がいろいろあります。

この「自分だけのボードゲームを作ろう」は、タイトルの通り、ボードゲーム作りがテーマ。ゲーム作りに必要なパーツ、ゲームの根幹をなすメカニクス（ルール）について、丁寧に教えてくれます。イラストが多用され、マルバツやパチーシ、蛇とはしごといった古典ゲームを紹介するコラムもあって、読みやすい構成となっています。

さらに特筆すべきは、付録として４つのゲームが作れるようになっていること。厚紙にカラーコピーして切り抜けば、実際に遊べるゲームが出来上がり。この本で学んだことが、実際に体験できるという意味でも、また、これだけの素材があればゲームって作れるんだという大枠を体験できるという意味でも貴重です。

ボードゲームを作ってみたい子どもはもちろん、大人にもぜひお薦めします。

本書は、ボードゲーム（テーブルトップゲーム）を作りたいと考えている読者のために、ゲームの「ルール」、ルールを実際にプレイするための仕組みである「メカニクス」、コマやカードなどの小道具である「コンポーネント」など、ゲームを構成する要素について、初歩から詳しく解説する書籍です。

本書に収録された４つのサンプルゲームをカスタマイズしたり、よく知っているゲームや遊びに本書の要素を取り入れることで、初心者でもゲーム作りをはじめることができるようになります。もちろんゼロからゲーム作りをはじめることも可能です。さらにゲームの構造、ルール、基本的な流れを理解する力が身に付くことで、優れたゲーマーになることも手助けします。

（出版社サイトより）