たびする木馬

商品の説明

メリーゴーラウンドに乗ると自分が回っているはずなのに、景色の方が回っているように感じること、ありませんか？その感覚を巧みに表現しながら「人生」を旅する木馬を描いた絵本です。見開きの真ん中に描かれた木馬、ページをめくると、木馬の周囲の景色だけが変わって行く…。気付くと段々と木馬自身にも傷が付き、くたびれて…。淡い色合いと柔和な鉛筆線、どこか切なさを湛えた絵がたまらない。

（コプタ通信2023年3月号より　ようじゆかり）

メリーゴーラウンドの白馬「ブラン」は長い年月を経て、色々な場所を旅していきます。 楽しいことも、悲しいこともたくさんある旅でした......。 淡々と時間が流れながらも、ブランがその時々でどう感じたかを想像し、楽しむ絵本です。

（出版社サイトより）