十二支えほん

商品の説明

まず、十二支のお話が描かれます。十二支とは、12で一回りする数え方のことで大昔の中国で農作物の成長の記録のため、記号のような形で表していたものが、100年経ちもっとわかりやすくしたいと動物が当てはめられたのです。他に、年や時刻、方角、歳なども表します。他にも、「十千」のことなども説明されていて、干支は十千と干支を組み合わせた60で一回りします。知らないことがたくさん描かれ目から鱗です。

子（ね）から亥（い）までそれぞれの時刻、由来、まつわるゆかりのシンボルやさまざまな歴史など細かく描かれ、さらに、十二支の動物と人々の関わりも詳しく紹介されています。「丙馬」の迷信で、「八百屋のお七」のことが書かれています。この物語から丙馬の年は火事が多いだとか、丙馬年の女性は恐ろしいなどとの迷信も生まれたなどそういった細かな豆知識もとても魅力的で、優しい色使いで味のあるイラストもとても素敵な読み応えのある1冊です。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.7お正月」より）

十二支の由来や干支の意味が楽しく学べる知識絵本。12の動物が登場する「十二支」。でも、いったいどうして「12」なのでしょう？そのほか、生まれ年の干支の豆知識も満載です。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）