かたりあい、ささえあう

木になろう！

商品の説明

木の生態に触れながら、同時に私たち人間に目を向け、この世界をより良くして行くための視点を描いています。詩のような大らかで力強い言葉とダイナミックな絵にページをめくる度に励まされるようで、何だか巨木に抱かれているような、そんな気持ちになりました。実は人間や動物と同じように「社会」を営み助け合って生きている樹木。きっと木を見る目が変わりますよ。巻末には参考図書の紹介も有。

（コプタ通信2023年4月号より　ようじゆかり）

木が、会話をするのを知っていますか？

木ぎたちが、根っこの菌根菌をとおして会話をすること（ｗｗｗ＝ウッド・ワイド・ウェブ）が近年知られてきました。それを子どもたちにもわかりやすく紹介します。木は身を守るために大切な情報を知らせあい、栄養をわけあい、わかい木や弱った木を守ります。それは自然が生み出した、おどろくべき仕組み。支えあい、いっしょにいることで、より強くなれるのです。木ぎたちのいとなみは、わたしたち人間がよりよく生きていく方法を、やさしく教えてくれます。 巻末には木の仕組みについての解説も！

（出版社サイトより）