ともだち

商品の説明

「ともだち」とは？その存在は自分にとってどんなものなのか？改めて読んでみるとその存在のあたたかさに気づかされます。私は最初の文に心を打たれました。「ともだちって風邪がうつってもへいきだって言ってくれる人」深く考えると小さな優しさを感じるのです。谷川俊太郎さんによる7つのカテゴリで綴られるともだちの存在の定義、そして和田誠さんの優しい絵が見事に1つの作品を作り出しています。今一度、この絵本を読み「ともだち」の存在を考えてみてはいかがでしょうか。自分にとって、その存在を見つめることで、すべての人に対しての自分の在り方みたいなものを考えるきっかけになりそうです。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.10ともだち」より）

「ともだちって　かぜがうつっても　へいきだっていってくれるひと」―谷川俊太郎の珠玉の詩と、和田誠のほのぼのとしたイラストによる、幼児〜小学校低学年向き絵本。よい友は一生の宝であり、生きて行くうえで友だちがいかに大切かということを、やさしいことばと楽しい絵により、幼児にもわかりやすく語りかける。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）