おうち

商品の説明

主人公の女の子が学校から帰り、寝るまでを描きます。翌日も朝起きて支度をし、出かけ、なにげない日常の中でふと思うのです。「なんでわたしはこのうちにかえってくるのだろう」

生き物も卵を産むために自分が生まれた所に帰ってきたり、何か役割を終えてしっかりと戻ってきます。暗くなるとなんだか怖くなってあかりを求めたり、家族のいる家に帰るとなんだか心がホッと和んだりします。今日は怒られたからなんだか家に帰るのが億劫だなと思う日もあるけれど、でも帰る家があるってとても幸せなこと。家という在り方を子ども目線で描きます。

改めて帰る場所があることの幸せを感じました。当たり前をちゃんと見つめ直して家があるっていいねと思える絵本です。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.6家」より）

人はおうちに帰る。なぜ帰るんだろう。ごはんが食べられないから？ お風呂に入れないから？ 眠れないから？ 犬や鳩やミツバチもおうちに帰る。すごく不思議。おうちにいると安心する。おうちについて深く考える絵本。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）