はじめてのかがくのえほん

月のふしぎ

商品の説明

小さい子にもわかりやすく語り口調で描かれる絵本です。月は見る時間や場所によって違う色や形をしています。だいたい、30日で満ちたり、かけたりを繰り返す中で、その形に名前がついています。月の変化で、翌日の天気がわかったり、満月や新月の日は潮の満ち引きから貝殻が打ち上げられたり、ウミガメの産卵、珊瑚がいっせいに卵を産んだりするそうです。

地球に1番近い星ですが、本当にまだまだわからないことも多く、未知な世界です。その不思議な月の世界を知ることでいろんなことが見えてくる気がします。最後にある、解説や補足もとても興味深く楽しいです。2020年から2050年までのお月見カレンダーも参考になります。美しく幻想的な絵も注目です！

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.4宇宙」より）

晴れた夜に空を見上げると、誰しも必ず一度は目が合う存在がいます……月です。 いつも、私たちの側にいるようで、いないようで、近いようで遠いようで、知っているようで実はそんなに知らない「月」と言う存在。 簡潔な文で書かれる天文学の知識と、ちょっとリアルなタッチの絵とが、今日も夜空に浮かぶ「月」への想像力を掻き立てる一冊です。

（ようじゆかり）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）