商品の説明

世界のどこで、日本のどこで、どんな恐竜が見つかっているのか？実際に見つかった化石をもとに、描かれた恐竜の絵本地図！すべて描き下ろしで、登場する恐竜は、なんと1020頭！！恐竜、翼竜、魚竜を掲載し、類書にはない圧倒的な情報量なのです。

今現在も、世界中で様々な化石が発掘されているので、次々と新たな恐竜が発見されるのでしょう。その大陸ごと、発見されている恐竜の種類から、どんな暮らしをしたり、その地層や土地柄から、浮かんでくる見解もとても面白い！！

例えば、オーストラリア内陸オセアニアは未調査の部分が多いそうで、新種が見つかる可能性が高く、進化のなぞを抱えた大陸なのだそうです。３歳の頃から恐竜に興味を持った息子の将来の夢は、９歳になった今も変わらず考古学者。この情報に期待を膨らませ、新たなる恐竜を発掘したいという夢がふくらんだようです。

さらに、スピノサウルスが大好きだった息子。スピノサウルスの化石はアフリカからベルリンに運ばれたのですが、第二次世界大戦の空爆で失われてしまったというところを読むととてもショックを受けておりました。

化石発掘物語や、恐竜の誕生の話、化石発見からクリーニングや調査や研究を重ね、展示までの流れなどのお話もとても興味深いです。

恐竜は大昔に地球に暮らしていた謎の生物、まだまだ知らないこと、残る謎もとても多いです。この本は恐竜がとても好きなお子さまにおすすめです。恐竜のことを深く知ることができ、地球の歴史や動物たちを含む環境問題などにも関心を持っていただける、かがくの絵本だと思います。

（斎藤千紗）

すべて描き下ろしで、登場する恐竜はなんと1020頭！世界のどこで、日本のどこで、どんな恐竜が見つかっているか？この絵本図鑑を開けば、それがわかります！

『どうぶつのあしがたずかん』でおなじみのヒサクニヒコ先生、渾身の1冊です！

（出版社サイトより）

商品詳細

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